雨ゴルフのプレーについて
なんだか今日は暑くて半袖・短パンでこれを書いています。
前回は雨ゴルフの準備について書きましたが、今回は実際のラウンド中の心得を書きたいと思います。
まず、雨のゴルフで一番大切な事は「あきらめる」事につきます(笑)
小雨くらいならともかく、前日から雨が降っている場合は地面も芝も水分を含んでいますので、ボールはランが出ません。
つまりは飛距離がかなり落ちます。
そして空中でも雨が降っていれば抵抗が増えますのでキャリーも出ない場合もあります。
その上、チョットでもダフればザックり😢
カッパを着ていれば身体は動きずらくなるし、やる事が多くなって集中力は無くなるし、本当に良いことは無いと思います。
ですから「あきらめの境地」で無理をせずに淡々とプレーをするのが大切です。
間違ってもベストスコアを目指すとか、無理にショートカットを狙うとかはせずに、大きめのクラブで7~8割の力加減で地道に行きましょう!
地面が柔らかい場合にはソール幅の広い、UTやFWの方が「ザックり」しづらいので、こういったクラブを多用するように心掛けます。
場合によってはグリーン周りのアプローチにUTやFWを使うのも良いと思います。
それと打つ前にクラブフェースを拭く事も大事です。
特に最近のドライバーはフェースにスコアラインが無いですから、ボールとクラブフェースの間に水滴が付かない様にしないと、ナイスショットのつもりが、あらぬ方向にボールが飛んでいく事がありますので、ご注意下さい。
同様にグリップも出来るだけ濡らさないように、傘等を上手く利用して芝生の上に直接クラブを置かない様にする事も大切です。
そして雨の日、一般営業のゴルフ場はグリーンの高い位置にピンを切ります。これは水たまりが出来づらいという理由からです。
雨の日はラインをじっくり読む余裕は無いと思いますので、これが頭にあると意外とラインを間違えません。
当然ながら水分を含んだグリーンは重たくなり、いつもより切れづらくなります。
いつもよりもラインを薄めに読み、直線的に少し強めに打つ方が良いと思います。
パターの際にレインキャップのつばからポタポタするのが気になる様なら、帽子を逆にかぶり直すのも良いかもしれません。
あとは雨の日は「OK警察」は出動させずに、ある程度の距離でOKを出して次のホールに行きましょう!
そしてプレー後は風邪を引かない様にご注意下さい。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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