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#ゴルフ_余り役に立たない100切り例
WBC盛り上がりましたね~。
おかげですっかりWBCロスになっております。
選手並びに関係者各位、優勝おめでとうございます。
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今回は自分が100切りをした時の昔話を書きたいと思います。
noteでも100切りについて多くの方が書かれているようですが、ゴルフを始めて最初の目標は100切りと言う方は多くいると思います。
そこで昔を思い出いながら、自分はどうだったのかご紹介させて頂きます。
【ゴルフ初めの一歩】
私がゴルフを始めたのは20歳か21歳くらいだったと思います。
その前もお遊びでボールを打ったことはありましたが、自分のクラブを買ってちゃんと趣味にしたのはその年頃だったと思います。
当時、周りにはゴルフのツアープロやらレッスンプロが何人もいる環境だったので、何か特別なきっかけがあった訳では無く、面白そうだから始めた感じだったと記憶しています。
クラブもレッスンプロの紹介で初心者用のクラブをかなり安くしてもらって購入しました。
【ひたすら練習】
当時、ゴルフの事は無知だったので、クラブを買ってすぐに周りのプロ達に「コースに連れて行ってくれ!」と迫っていましたが、まったく相手にされずにいました。
それでもしつこく言い続けていると、根負けしたその中のプロの一人が、「練習で2万球ボールを打ったらコースに連れて行く」と約束してくれました。
それから、来る日も来る日もボールを打ち続けました。
幸いにも室内でしたが、タダでボールを好きなだけ打てる環境だったので、昼夜を問わず練習しました。
当時は若く体力もありましたし、確か1か月半くらいで2万球を打ったと思います。
その間プロ達にもアドバイスを求めましたが、「僕たちはプロだから、お金を払わない人には教えないよ」と言われ、彼らのスイングを必死に観察したり、レッスンを盗み聴きしながら自分なりに工夫して練習を繰り返しました。
【晴れて初ラウンド】
2万球の約束を果たしたので、クラブ購入から約2か月後に初ラウンドに連れて行ってもらいました。
メンバーはツアープロ1名、レッスンプロ1名、平均スコア90台のアマチュアゴルファー、そして私の組でした。
無謀にも私はプロ二人に「絶対に100を切る!」と宣言をしてスタートしました。
プロからは「プレー中は一切アドバイスしない。でも本当に100切ったら、好きなゴルフ道具をプレゼントするよ」と言われていましたが、結果は . . . . .
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. . . . . . . . . . 108 😢
まあ、当たり前と言えば当たり前ですね。
そんなにゴルフは甘くない。
【反省からの練習】
絶対に100を切れる自信があったので、ハッキリ言って落ち込みました。
あれほど練習していたのに、3日くらいクラブを握るのが嫌になるほどでした。
でも自分なりに原因を分析して、傾斜への対応とアプローチが課題だと思い、キチンと練習しようと思いたちました。
そこでプロに頭を下げ「レッスン料を払うので教えて欲しい」とお願いしました。
プロからは「傾斜やライがどの様に出玉に影響するか」とか「アプローチの考え方」とか「クラブ選択の基本」を教えて貰いましたが、それらは今でも私のゴルフの基本となっています。
ちなみに、レッスン料は取られませんでした。
プロは「からかっただけだよ」と言ってました。
【リベンジのラウンド】
初ラウンドから約1か月、2回目のラウンドに連れて行ってもらいました。
コースは前回と同じコースです。
課題だった点は正直まだまだでしたし、力が入ってOBやら池ポチャもありましたが、コースロケーションがまだ記憶にあったのも味方して上がってみたらスコアは99🙌でした。
何とかギリギリ100切り達成です。
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【100切りで何が変わる?】
私の1回目のラウンドと2回目のラウンドのスコア差は10打です。
ショットの内容的には余り変わらない感じでした。
差があったのは、初見では無いコース、ラウンドと芝の上から打つ事に対する若干の慣れと、プレーに対する考え方です。
当時はコースマネジメントと言う程のモノではないですが、多少のリスク管理が1回目よりもできた結果だと思います。
その後、一度も100を打ったことはありません!と言えればカッコイイですが、そんな事は全くありません(笑)
70台もあれば悪ければ100を打つこともあります。
世間の100切りを目指すアマチュアゴルファーの皆さんは、もしかしたら100切りに対する色々な幻想があるかもしれませんが、100を切った事で何かが変わる!とかは全くありません。
【参考になれば幸いです】
普通の方は2万球を打たない(打てない)と思うのですが、私に2万球を打てと言ったプロに後日その真意を確認したのですが、「多くの玉を打つ事で自分の身体に合ったスイングになってくる。理論的に正しくても自分の身体に合ったスイングじゃないと怪我や故障のリスクが高くなる」と言っていました。
「人によって手や足の長さ、柔軟性、関節の可動域が違うから、他人がスイングのアドバイスをするより、多くボールを打てばスイングは自然に身に付く」、「アドレスやグリップは後から必要に応じて修正すれば良い」とも。
この辺りは、私も全く同感です。
そしてある程度スイングが出来てきたら、今度はコースに出て芝生の上から打つ。
ショートコースでも全然OKだと思います。
アプローチやパットのいい練習になりますから。
ゴルフは慣れがスコアアップの大きな要因の一つだと思います。
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【100切りの極意とは?】
自分のスイングが固まっていない人を除いて、ある程度経験があるのに中々100を切れない人にはある共通点があると思います。
極意と言うには大袈裟ですが、それが判れば割とすんなり100切り出来る様な気がします。
その辺りについては次回また書きたいと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。