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ゴルフメーカーの看板プロ
三連休ですが、天気が悪いですね~。
屋外レジャーには厳しい感じでしょうか?
部屋で探し物をしていてゴソゴソしていたら、昔のゴルフ雑誌が出てきましてパラパラ眺めていたら、石川遼プロのバイザーにはYОNEXの文字が!
そういえばPGAに本格参戦するまでの間(2008~2012)、彼はヨネックスの看板選手として活躍していましたね。
石川遼プロと契約するまでのヨネックスは、カーボンコンポジット等の革新的な良いクラブを作っていたのですが、失礼ながら国内では余り人気の無いメーカーでした。
アメリカではあのLIV GOLFでも再注目のフィル・ミケルソンや、PGAで11勝もしているスコット・ホークらが使っていました。
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それが、アマチュアながらプロのトーナメントで優勝した「ハニカミ王子」こと石川遼プロと契約後はものすごい売り上げで、ゴルフメーカーとしての今の地位を確立した感じがします。
今では岩井ツインズが立派に看板プロとしての役割を果たしている感じですし、スノーボードでも露出が増えている印象があります。
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昔は他にも、ブリヂストンと言えばジャンボ尾崎プロのJ’s とかミズノと言えば中嶋常幸プロとか、各メーカーに強力な看板プロがいました。
海外では、ナイキのタイガー・ウッズが有名ですね。
今は、クラブと用具を別々に契約するプロが多いのか、総合契約的なプロは少なく思えます。
クラブは別メーカーだけど、ボールとキャップとキャビティバックはブリヂストンを使うとか。
メーカーも「狭く深く」から「広く浅く」してブランドを露出する機会を増やしているのでしょう。
裏を返せば、昔の様に「カリスマ的な絶対王者」が減り、「誰にでもチャンスがある時代」になってきたからでしょう。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。