すいているのに相席’19終わり
17日に開催された反省会&忘年会で「すいているのに相席」関連、2019年は終わりました。ご来場下さった方、来ようと思ったけど都合つかず来れなかった方、告知をリツイート等拡げて下さった全ての皆さまに感謝いたします。
お客さまあってのライブ。今回は唸るような一体感、静寂の一体感が客席からびしびしと伝わってきて毎公演エンディングV見てウルウルしてました。
すいているのに相席。
2019年は8月に傑作選、12月に本公演を開催しました。せきしろさんと久しぶりに傑作選やりたいですねと話をしたのが2月のことです。
スケジュールの都合もありますが、相席’18は今までのキャスト・脚本陣から大きく変わりました。
長年、相席を観てくださっている方が戸惑ってることも離れていっちゃった方がいることもあの時から自覚してました。
ただ、去年はどうしてもあの相席の稽古の雰囲気や緊張感を多くの信頼する方に体感して、大きな相席の輪になっていけばいいなという想いがあり開催に至りました。
自分個人としては、19年は少人数でまた相席をやったらどうなるかな。楽しみだな。そんなことを相席’18決断とタイトルを決めた時から考えていました。
せきしろさんとの打合せで今回は少人数でやりましょうかとなった時、良かった。と思いました。
相席’19は2年越しの相席が終わった感じで、どっと疲れましたがやっぱりやって良かったが大きく上回りました。
7年も続くユニットコント、事務所もバラバラだしライブの意味を考えた時期もありましたが、やっぱり楽しい舞台を支えて下さるスタッフさんそしてお客さまがいる限りずっとやりたいなー、それが相席なんだなと。何より自分が楽しいんですよね^ ^
今回はいつにも増して家族にも手伝ってもらいました。息子2人は小道具作り(ステーキお肉担当)、ママは衣裳を。グッズの缶バッチを包装するのが大好きなようで息子達はいつ届くか待ち遠しかったようです。心強くてしょうがない!もちろんお客さまの手に渡るものなので、チェックは充分にしましたが何か不備があればすみませんでした。オフィス石川は家族経営みたいなものなので、家族も一緒にライブをつくってます。
プロの方々が揃う現場は緊張感があって好きです。その逆はイヤです。この空気を一緒に味わえてるのは自分も含め財産です。続けていきたいですね。
相席’19、コントは合計17本ブリッジVTRの一言コントも含めると30本!!に加え、本読みや出演者のバランスを考慮して泣く泣くカットした台本が10本近く。自分の手元に届いたものだけでこれだけのものが本番1ヶ月前には揃います。
コントが絞られてからさらに届く台本もあるので、凄まじい量です。A先生、せきしろさん、上田さんの頭の中見てみたい。それを形にするプレッシャーは演者さんの比では無いですが少なからず制作としてもあります。中途半端はできないです。
反省会でも、ちらっと言いましたが今回の相席’19はユニコーンがよく出てきました。が、最初は「ふれあい広場」だけだったんです。稽古初日の本読みを受けて、A先生がユニコーンのコント別でありますよ、といったところから今回の流れに行きつきました。時系列を追って考えるのも相席の楽しみのひとつですよね。
沢山の人が触ったユニコーンの角、はまった指輪を外すとそこだけ異常に綺麗、という見えないところまで徹底されているところ堪らないです。
最後のコントで、笑いあっていた5人の空気がピタッと引き締まる瞬間が大好きでした。皆んなで野田さんを褒めまくっていたら照れてたけど嬉しそうでした^ ^
反省会の時にみんなで見たVTRが面白すぎて楽しすぎて。笑いすぎて涙が出ることまだあるんですね。何回も見たことあったのに何であんなに笑ったんだろう。きっと会場の臨場感ですよね。ライブって良いな。
相席についてはずっと喋れそうです。楽しかったですもんね。また来年も皆さんに会えるように精進いたします!
写真がいっぱいあるので載せられるだけ載せておきます