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好きなジンの見つけ方と、飲む香水系ジンのオススメ紹介
>みなさんジンは飲まれますか?
おそらく、あまりジンて飲まれる方は少ないのかなと感じています。あのジンぽさを出しているジュニパーベリーがクセ強いとか聞きますし。でも有名なカクテル、ジントニックなど好きな方も多いでしょう。
私もウイスキーを飲んでいましたが、夏場は炭酸のあるハイボールを欲していました。そうして夏場に暑さを跳ね返せるほどの、スッキリ爽快になれるジンを見つけるきっかけとなりました。
一般的に有名なものでは、どこでも買えるお手軽価格な、ゴードン、ボンベイサファイア、タンカレー、ビフィーターの4種類ではないかなと思います。コンビニでも買えますし、ミニボトルもありますね。
>好きなジンのラインナップ
TOP3は、No.3、モンキー47、ジークフリートですね!その他に2個足して、好きなジンを5個紹介します。先程の一般的なジンよりも少し価格も上がり、5000円ほどだと思います。所謂この価格帯でプレミアムジンなどと言われていますね。(ウイスキーからすると全然安いと思う。笑)
・No.3 / BB&R(ベリー・ブラザース・アンド・ラッド社) / イギリス
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3種のフルーツと3種のスパイスだけを使用し「クラッシックドライマティーニ」に理想的なジンがコンセプト。ボトルにある鍵がモチーフ。オレンジとグレープフルーツのフレッシュな柑橘系の味わいと、コリアンダーの生姜のようなスパイシーな風味。
・モンキー47 / ブラックフォレスト蒸留所 / ドイツ
![](https://assets.st-note.com/img/1738650593-ozFZ7mbYxuBDh802M9WgwVRI.jpg)
アルコール度数が47%、かつ、47種類のボタニカルが使用されていることから名前が付けられている。クランベリーが効いた独特かつフレッシュな香り。別名、飲む香水。
・ジークフリート / ラインランドディスティラーズ / ドイツ
![](https://assets.st-note.com/img/1738650791-vM2oIqVYFCyPOrGJd87uplkT.jpg)
クラシカルでフルボディーなドライジンです。18 種類の良質なボタニカルを使用し、非常に繊細な一面も。ダイダイを思わせる柑橘系の優しい香り、タイム、カルダモン、そしてジュニパーのヒントを伴ったアロマとなって立ち上がる。
・タンカレー No.TEN / チャールズ・タンカレー / イギリス
![](https://assets.st-note.com/img/1738650614-LoM8i5W1Rnw72yCdlG6rmFvq.jpg)
柑橘類の果実を丸ごと蒸留した初の超高級ジン。ピリッとしたグレープフルーツと柑橘系の果物、ジュニパーとカモミールの花の香り。
・エンジン / イタリア
![](https://assets.st-note.com/img/1738650680-XdK0DMxRhY486CPytcbWZB5q.jpg)
イタリア国内各地でオーガニック栽培された、ジュニパーベリーを含む5種のボタニカルを使用。フレッシュなレモンピールとセージに引き立てられたジュニパーベリーの香り。
ざっと読んでもらうと私の好きな系統がわかるかと思いますが、クセのない、スッキリ爽快、柑橘系、です。「飲む香水」って表記に弱いです。笑
なにより、本当に個人的TOP3は美味しい!ロックで、ソーダで割って飲んで下さい!あぁ~うまいですね。ね!なかなか酒屋さんに売っていないかもしれませんが、美味しいです。この辺りはジントニックもおいしいですが、ジン単体のポテンシャルが高く、ソーダで割ったほうが美味しさがはっきりしてオススメ。むしろトニックウォーターで割ったらもったいないかも。
適当なお酒を飲むならタンカレーTENで十分です。十分美味しい。エンジンは見た目でネタかと思って飲んでみたんですが、想像以上に秀逸なジンでした。笑
>好きな系統を見つけるには
先程の王道4種類を飲むのが一番分かると思います。ゴードン、ボンベイサファイア、タンカレー、ビフィーターですね。いい感じにそれぞれが別の系統の味わいとなっていまして、隣り合う性質を2つ持ち合わせています。
・柑橘系の爽快:ビーフィーター (フルーティー、ボディー強い)
・クセのない:タンカレー (フルーティー、スッキリ)
・ウッディー:ゴードン (ウッディー、ボディー強い)
・香りが強い:ボンベイサファイア (ウッディー、スッキリ)
個人的にこんな感じで、私であればタンカレーがフルーティー、スッキリで1番好きだったので、隣り合うビーフィーターやボンベイサファイヤも好きです。
>途中でジュニパーベリー強めにハマっていた
そうなんですよね、当初ハマってから途中でジュニパーベリー強め系に走り、シップスミスのVJOPという、ジュニパーベリー使用量2倍のジンだったり、ヴィクトリアンヴァットも飲んでいました。
これはこれで美味しいんですが、そこまで量が飲めない。ジュニパーベリーの強さが、しつこさに変わってしまったんです。でも、このジュニパーベリー強めも美味しいので、そこまでクセ強いのが苦手でなければ飲んで下さい。
また、ジュニパーベリーのみ、他のボタニカルの使用なし、のショリゲルというジンがあります。そこまでジュニパーベリーが強いわけではないですが、ジュニパーベリー1種類しか使ってないのに、十分美味い。他のボタニカル使わないで、このポテンシャルならもうボタニカルいらなくない?って思わせてくれるジンもあります。(シンプルなものが良いって思わせてくれるそんなジンです)
>他の香水って表現されているジンは?
その他にも、STIN(スティン)、ディスティレリ・ド・パリ、ノルデス・アトランティック・ガリシアン、などなど、様々ありますが、美味しいけどそこまで刺さらなかったんですね。スッキリさも求めているからなのかな?
ちなみに、私の言っている香水って言う表現は花々のフローラル系ではありません。逆にクラフト寄りのジンは苦手で得意ではありません。笑
あと、「香水のような」って表現のジン、少量ロット製造、かつ値段高めな感じしないですか?気になって色々買いましたが、高いよね?笑
>買っているところ
私の移動範囲では、酒屋さんの品揃えが良くありません。とあるサイトで紹介されていて、今では主に武川蒸留酒販売㈱から購入しています。
引用:武川蒸留酒販売
こちら、個人の方にも対応しておりまして、おそらく店舗様から幅広く使用されていると思います。もちろん正規品、オススメです。なにより、ウイスキーも揃っていますし。のんだくれたちの聖地的サイト。(個人的偏見)
>今気になっているジンは?
そんな私が今一番飲んでみたいジンは、「バルセロナジンロウ」というジンです。シェフ、ミクソロジスト、ソムリエ、そして調香師をチームとし、それぞれのプロフェッショナルの技術とセンスを融合させることで、これまでにないプレミアムなガストロノミックジンを誕生させたようです。
説明文でもう美味しいじゃん?気になるなぁ。
美味しいお酒は、誰かと共有して、一緒に飲みたいですよね。
:-P