占いとカウンセリングの違いとは?
こんにちは!HIKOです。
今日のテーマはずばり、「占いとカウンセリングの違い」です。
占いとカウンセリングって、違うようでいて重なるところもかなり大きいんですよね。
良い占い師さんは、同時に良いカウンセラーでもあると思います。
そうなると悩みがある人は、「占いに行くのか、カウンセリングを受けるのか、どっちがいいのか悩んじゃう!」っていう方もいるかもしれません。
なので、占いとカウンセリング、それぞれの特徴と、どんなときにいくべきかを見ていきましょう!
占いってそもそも何?
結果を予測するのが占い
以前も少し書いたんですけど、占いの定義としては「先のことを予測すること」「洞察を得ること」があります。
人間は先のことが分からないから生きていて不安がたくさんあるのであって、それを解決してスッキリ生きるために、そして先を読んで有利に生きるために、古来から占いは使われてます。
世界が発展する過程で、占いとか呪術みたいなものがまるで登場せずに発展してきた国って、おそらくないんじゃないかな?と思います。
今はある程度、科学やデータで現実的な予想はできるものの、やっぱりどうしたって、何がどうなるのかは神のみぞ知る、ですよね。
だから、現代においても「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の精神だったり「藁にもすがる」気持ちで占いを心の支えにしている人はたくさんいます。
実際、成功している経営者の方には、スピリチュアルや占いが好きな方が多くて、「見えないものの力」は存在しているものとして信じている方が多いように思います。
私の知り合いの経営者さんたちも占い好きな方が多くて、しっかりと自分の運勢などの時期を見たり、何か大きな決断をするときには、占い師さんに診てもらうという方もいますね。
カウンセリングの目的は?
一方、カウンセリングの目的はなんでしょうか?
これは大きく言えば、この3つかなと思います。
1,ストレスや感情的な問題が日常的にあり、辛い思いを抱えている
2,人とのコミュニケーションが上手く行かなくて悩んでいる
3,自己理解を深めて人生を良くしていきたい
一般的な「メンタルカウンセリング」系のものだと1と2,自己啓発系というか、コーチングやコンサルの要素が入ってくると3になるかなと思います。
厳密に言えば扱う範囲はそれぞれの職業で分けられるのかもしれませんが、でも実際には重なり合う部分が多くありますよね。
個人的にはざっくりと「人の心を扱って、その人の人生が良くなるようにサポートすること」がカウンセリングの目的なんじゃないかな、と思ってます。
カウンセリングと占いに来る人の違い
どんな人が占いに来る?
それでは次に、「占いに来るのはどんな人?」を見ていきましょう。
占いと言えば、代表選手はずばり、「恋愛」ですよね。
恋愛相談でカウンセリングに行くことはなくはないですが、その場合は「割と深刻な問題が起きて、その解決のために行く」ということが多いと思います。
占いで恋愛相談をする場合は、一番大きな目的は恐らくこれです。
「背中を押して欲しい」。これに尽きるかなと。
「相手の気持ちが分からないから不安」というところから、相手の気持ちを知りたくて占いに来る、というのが多いパターンじゃないかと思うんですけど、それももっと言えば「相手の気持ちを知った上で、自分がどうするべきか背中を押して欲しい」だと思うんです。
例えば、「別れた方がいい」と読める内容だったとして、それをそのまま伝えても、相談者さんは納得しませんよね。
だって、本心は「それでも好きだから振り向いて欲しい」だから。
そうなると、結局占いの結果がどうであっても、「こういう行動をしたらどう?」というアドバイスをして、なんとか相談者さんが前向きになれるように持っていくっていうことになります。
それはそうです。誰だって「無理だから諦めなさい」と言われて、スッパリ諦めるなんて、そんな簡単にはいかないですよね。
難しいと分かっていてもあがきたいし、なんとかする為に行動したいのが人間ってものです。
つまり、「未来の予測をする」ということは確かに占いの要素としてはありますが、実際にはその後の「じゃあ、どうしたらいい?」という部分のアドバイスを占い師に求めて背中を押してもらう、というのが、占いに行く人によくあるパターンだと思います。
どんな人がカウンセリングに来る?
それではカウンセリングはどうでしょう?
そもそもですが、カウンセリングって、一般的に行きますか?
たぶん、行かないですよね?
鬱っぽくなってしまったり、パニック障害などの現実的な問題が出てきて、ようやく心療内科のお世話になる、というのが一般的だと思います。
カウンセリング先進国のアメリカでは普通にカウンセリングを利用する方が多いそうで、それこそ日本の占いみたいなノリなのかもしれないですね。
それはさておき。
私は一応「メンタル心理カウンセラー」の資格を取って、一通りカウンセリングについては学びました。
実践に関しては、キャリアコンサルタントの養成講座に通っていたので、そこできっちりと実践的なロープレをしてフィードバックをもらったり、実際の相談のケースのことも聞きました。
(ちなみにキャリコンの試験はいろいろあって未受験なので、こちらの資格はまだ取ってません)
その時に学んだこととしては、「相談者の自己一致を促し、自ら変われるように手助けすること」というのが、カウンセラーの役割でした。
話に聞いた実際のケースでは、
・職場の人間関係
・家族との関係
・仕事の悩み
・自分の将来の悩み
こんなことが扱われることが多いようです。
実際に私も、養成講座での実践ではこのような事例でカウンセリングをしました。
カウンセラーがいる場所は、例えば学校やハローワーク、病院といった公共の施設だったり、開業されている方のサロンなど様々ですが、相談の内容としては、占いでもどちらでもありそうですよね。
一つ傾向として言えるのは、占いは圧倒的に恋愛の悩みが多くて、カウンセリングはそれ以外のことが比較的多い、ということではないかと思います。
タロット×カウンセリングのメリット
さて、それでは私が行う「タロットカウンセリング」についてです。
少し話が逸れるのですが、私は「日本でもっとカウンセリングを受けることが一般的になって欲しい」と思ってます。
なぜかというと、日本人はどうしても悩みを抱えてしまうことが多くて、友達にも家族にも言えず、気づいたときにはもう既に心のバランスを失ってしまう人が多いからです。
アメリカではカウンセリングは一般的と書きましたが、それこそ体の定期健診のように、定期的に心のチェックをするというのが必要だと思うんですね。
最近は、企業ではよく「ストレスチェック」というものをしますが、あれは「ストレスが体に影響が出るレベルになっていないか」をチェックできますが、深く自分の心に向き合うものではないんですよね。
日頃から瞑想したり、セルフカウンセリングが習慣化している人は問題ないかもしれませんが、そうでなければ、意外と自分の心の状態って、無頓着な人が多いんです。
そういう時に、定期的な心のメンテナンスとして使って欲しいのが「タロットカウンセリング」です。
タロットの語りを手掛かりにしながら、自分の心との対話を促すカウンセリング、それを通して、心の中に澱のようなものが溜まっていないか、スッキリしていない部分はないかをチェックしていきます。
もちろん具体的な悩みがあれば、占い的な手法でも、メンタルカウンセリングの手法でも、どちらの方法でもサポートができます。
まとめると
「占いとカウンセリングの良いところどりをして、日常的に心のメンテナンスをする」
それがHIKOのタロットカウンセリングです。
次回はHIKOのカウンセリングについて、更に詳しくお伝えしていきます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?