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占いの目的と、私がタロットを使ってカウンセリングをする理由

こんにちは、HIKOです。
今日は「占いの目的とは何か?」から、私がタロットを使ってカウンセリングをする理由についてお話しします。



占いの定義って?

占いの定義を調べてみた

占いの定義って知ってますか?
私は正直、調べたことなかったです。なので、この機会に調べてみることにしました。

占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢未来など、直接観察することのできないものについて判断、予言することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。

Wikipediaより

Wikipediaで調べるとこんな感じです。
「直接観察できないものについて、判断、予言」と書いてあります。
また、その方法を言うとも書いてあるので、その「判断、予言」をするために使うツール自体も「占い」と呼ぶ、ということみたいですね。

その一つの例として、タロットも、判断、予言するためのツールということで「占い」と呼べそうではあります。

ただ、この「判断・予言」というところに、個人的には引っかかりを感じます。

当たり前ですが、未来は決まっていません。
だから未来のことを判断することは、無理なんじゃないかと思うんです。予言は「当たるかどうか」という観点なら出来ますけどね。

ま、「当たるも八卦」って言いますし。

ChatGPTに聞いてみた

ちょっとピンと来なかったのでChatGPTにも聞いてみました。
こんな回答です。

占いとは、未来を予測したり、運勢や性格を解き明かしたりするために、特定の方法や道具(例えばタロットカード、占星術、手相など)を使って、個人の人生や出来事について洞察を得る行為です。占いは、直感や象徴的な意味を通じて、相談者が直面している問題や選択肢に対する新たな視点やアドバイスを提供することが目的です。

ChatGPTに聞いてみました

こちらは「洞察を得る行為」と言っています。個人的には、こっちの方がしっくり来ます。

「新たな視点やアドバイスを提供することが目的」ともあり、ここを見ると、カウンセリングにやっぱり近いような。

もちろんメンタルのカウンセリングだと手法もいろいろあるので、厳密には違うと思いますけど、「新たな視点やアドバイスを提供」という目的は同じと言ってもいいような気がします。

占いの目的は?

目的は「未来を知ること?」

とは言っても、一般的に人々が占いをするときって、「未来を知りたい」っていうことが多いとは思います。

未来はどうなるか分からないから不安なんですよね。それは当たり前のことです。不安で当然ですよね。

だから、少しでも見通しをつけたくて占いに行くんです。
私も、以前はよくそうやって、占い師さんのお世話になっていました 笑

でも、ここで目的を確認したいんですけど、「未来を知りたい」が目的のように見えるんですけど、本当の目的ってそこなんでしょうか?

一般的なタロットは、ダイレクトに「知りたいことを聞く」のが占いとしては普通なので、これは分かりやすく「未来を知りたい」ですよね。
そうじゃなくて四柱推命や西洋占星術なども、長期的な、おおまかな人生の流れを教えてくれます。これもまた「未来を知る」ですね。

そうは言っても、やっぱり未来は決まっていません。
未来を作るのは自分の行動です。当たり前ですけど。

じゃあなんで占いをするんでしょう?

目的は「気持ちがスッキリすること」

結論としては、占いの目的はこれに尽きると思います。
一番やりたいのは、不安な気持ちを収めることじゃないでしょうか?

未来が分からないとか、相手の気持ちが分からないとか、自分の将来が分からない不安。そういうことは、みんな何かしらありますよね。

そういうことを、少しでも見立てを立てたいのも本当です。
でも、もっと大事なのは、そういう不安を誰かに話して、寄りかかれることなんじゃないかと思うんです。

私は以前占い師さんにお世話になっていた時、占いの結果はどうでもあまり気にしませんでした。

それよりも、「この占い師さんは必ず自分の心をポジティブにしてくれる」と思える人を探して、その占い師さんに自分の思いを聞いて貰うことと、カードで見せてもらったり、占い師さんの口からカードリーディングを通した自分の状況を聞くと、客観的に自分の状況を見ることが出来て、冷静になれたんですね。

何よりも、私は最後は絶対にポジティブな気持ちにしてくれる占い師さんを信頼していました。

つまり、占いをする目的は「未来を知りたいから」ではなくて、「気持ちをスッキリさせて前に進みたいから」じゃないかな、と思うんです。

私がタロットでカウンセリングをする理由

さて、私はタロットを使ってカウンセリングをしています。

どうして占いじゃなくてカウンセリングなのかというと、結論は、さっきの目的が、「気持ちをスッキリさせて前に進みたい」であるなら、占いじゃなくても良いよな、と思ったからです。

私はもともと人の相談をよく受けていて、キャリアコンサルタントの養成講座に通ってカウンセリングのトレーニングをしたり(試験は忙しくて受けてません。。もしかしたら次の試験は受けるかもです)、民間のメンタルカウンセラーの資格を取ったりしてます。

そんなわけで、どちらかというと「クライエントの話を聞いて心に寄り添う」スタイルのカウンセリングが得意なんですね。

なんですけど、クライエントさんがいきなり話をするのってけっこう難しいときもあって、気持ちがよく見えなくなっていたり、話したいことがまとまっていないと、言葉にするのに時間がかかりますよね。

そういう時に、とっかかりとしてタロットがあると、物語を語りながらそれを状況に照らし合わせて考えてもらって、少しずつ自分のペースで話してもらいやすいので、ツールとしてタロットを使っています。

なので、クライエントさんには「占いではないので結果が分かるわけではないですよ」と伝えています。
正直、私は占いとして予言は出来ません。そういう才能はないので、自分のことを「タロット占い師」とは言えないんですよね。

でも、私は悩んでいる人の気持ちを軽くして、前に進めるお手伝いをしたいんです。その時にタロットというツールはすごく助けになって、視覚的なイメージがあるとクライエントさんも覚えておきやすいので、カードの世界観を心のお守りに出来ると思うんですね。

そんな感じのカウンセリングをしています。

とは言え、個人的にはタロット占いも、その他の占いも大好きなので、今でもちょこちょこ占い師さんに見て貰ったりしてます(笑)

今は時間がなくて難しいんですけど、特に算命学は以前ちょっとだけ勉強してすごく面白かったので、また落ち着いたらしっかり勉強したいなあ…と思ってます。

長々と書いてしまいましたが、要するに私は「悩んでる人の心を軽くするお手伝いがしたい」ということでした。

もしご興味ありましたら是非お問い合わせください!


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