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個人事業開業(7) いざ開業!

開業日を決める

開業日はいつでも良かったのですが、さすがに前職の有給消化中はマズイと思って、正式退職日の翌日としました。
一週間後が誕生日だったのでその日でもよかったのですが、どうでもいいので早めに出すことにしました。
皆さんはどのように決めていらっしゃるのか気になるところでしたが、高田純次さんのテキトーなところが大好きな私はどうでもいいところはテキトーです(笑)。

開業届出書を作る

開業届出書は国税庁のホームページがらダウンロードできました。そこに記入すればよいのですが、何かよくわからないところもあってネットで調べていたら、今回選定した会計ソフトの弥生に無料の「開業届出書作成サービス」があることに気づきました。
質問に答えるだけで簡単に青色申告の届出書もセットでできてしまうという優れもの。PDFで完成したものに、マイナンバーカードの番号を手書きするだけ。しかも正副作ってくれるから控えもいただくことができます。この控えは結構大事で、企業と取引する時や金融機関でお金を借りたりする時などに必要と前回買った本に書いてありました。ただ近々この控えは廃止される予定なのでこれからという人は注意してください。

税務署へGo!

自分で決めた開業日に税務署に行きました。
開業届けは開業してから一ヶ月以内に出せばいいのでそんなに慌てなくても良いのですが、自宅から車で10分程度ですし、日が経って忙しくなると時間が取れなくなるかもしれませんので早めに行くことにしました。(実際は仕事をセーブしていたのでまだ全然忙しくなかったです(笑))

税務署に着いてウロウロしてたら声がかかって「開業届けですか?こちらへどうぞ」と事務所でもない廊下にパーテーションで囲われた部屋(?)に案内されました。
そこで開業届けと青色申告届けを正副提出し、それぞれ受付印を押した控えをもらって「何かあれば連絡します」と言われて呆気なく終わり。1分もかかりませんでした。

これで正式に開業です

と、7回に渡って個人事業開業までの道のりを書いてきました。
思ってたよりも簡単な感じはしましたが、自宅開業と言えどもやはり準備期間は数ヶ月は必要ですね。
ただ本番はこれから。最初は既に頼まれている仕事で食っていけますが、半年もすれば新規顧客も開拓しなければなりません。
私の場合は年金受給しながらの事業ですのでそんなにガツガツと仕事は取らないつもりです。
機械設計という半分趣味みたいな仕事ですから、身体を壊さないように楽しくやっていければと思います。

それでは開業日までの記事はこれで終わりです。読んでいただきありがとうございました。

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