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私が10年間大切にしている言葉(4/1 - マーケティング担当 Y.M.)

4/1のマーケティング担当Y.M.によるスピーチです。

10年間大切にしている2つの言葉「謙虚と感謝」

10年間大切にしている2つの言葉「謙虚と感謝」

新年度最初のスピーチということで、初心に帰って自分の座右の銘を紹介する。

高校生の頃から大切にしている言葉で、「謙虚であること」「感謝をすること」
それぞれの言葉を大切にするに至ったのには背景があるのだが、長くなってしまうので、今日は「謙虚」について話す。

芸大受験で叩き込まれた「謙虚」の2つの意味

芸大受験で叩き込まれた「謙虚」の2つの意味

高校1年生の時に芸術大学の受験を決め、受験対策として絵の予備校(画塾)に通うことにした。

そこの講師の先生は自身が東京芸術大学出身で、非常に厳しい人だった。そんな先生が口酸っぱくいっていたのが、「謙虚であれ」だった。
高校生の自分には、いまいちピンとこない言葉だったが、その先生は“謙虚”という言葉に2つの意味を込めていた。

1.自分を過信しない

芸術大学を目指していた自分は、多かれ少なかれ、人よりも絵がうまいと思い込んでいた。その思い込みを矯正するためによくこの言葉を使っていた。

絵がうまいと思い込んでいると、何時間も紙に向かってデッサンをしていても、途中で自分の絵を見返すということをしない。すると、完成する絵は自分が思っているよりも残念なものになってしまう。

自分の感性と他者の評価の感覚をすり合わせるために、自分を過信せず、定期的に自分の絵を俯瞰してみろ、ということをよく言っていた。

2.他人を妄信しない

また、先生はよく「俺の言うことを全部信じるな」とも言っていた。
先生は東京芸術大学出身ということで、ある意味権威性があり、生徒の中には「先生の言うことは絶対!」という人もいたという。

先生自身がその時々の気分で話すから、というようなことを言っていた気もするが、要するに「他人の言うことを鵜呑みにせず、一度自分で考えてから自分のものにしろ」という意味だった。

自分の頭で考える癖をつける

自分の頭で考える癖をつける

この言葉を10年間大切にしてきて、自分を過信しすぎず、他人の言葉や外からの情報を妄信せず考えられる癖がついたな、と思う。

2024年4月1日
billage運営事務局 マーケティング担当 Y.M.

billage運営事務局スタッフの1分スピーチを発信します

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billage運営事務局では、毎朝全拠点のスタッフがリモートでつながって朝礼を実施しています。

朝礼では業務連絡だけではなく、スタッフが持ち回りで1分間のスピーチをしており、中には「タメになるな」「素敵な考え方だな」「面白いな」という内容もあります。

そんなちょっとしたスタッフ間の学びや感動を皆様にもお届けしようと思い、一部抜粋して緩く掲載していきます。

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