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踊る大捜査線から見る組織の違い(10/10 - マーケティング担当 Y.M.)

10/10のマーケティング担当Y.M.によるスピーチです。

20年ぶりに踊る大捜査線の映画を見た話

「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」がテレビで放映されていたので、久しぶりに観た。

20年前の映画ということに驚きを隠せず、当時ちょっとしたギャグやシリアスな雰囲気など、わからないなりに何となく見ていたな、と思いながら見ていたが、大人になって改めて見ると、テーマがはっきりした映画だなと思った。

警察側と犯人側で異なる2つの“組織”の形

警察側と犯人側で異なる2つの“組織”の形

警察側は捜査本部という組織の中で本部長というトップとなる人物から本庁、所轄それぞれ捜査員にトップダウン型で指示が出され動く組織。

対して今回の犯人グループは、リーダーは存在せず、目的だけを共有して後は各々の判断で動く、という横のつながりで動く組織として描かれている。

物語は警察側の組織と犯人側の組織、“組織”として優れているのはどちらか?という対立構造で進んでいく。

組織の形ではなく、結局“人”。

組織の形ではなく、結局“人”。

終盤まで警察側のトップである沖田(真矢みき)は絵にかいたようなダメな上司像で描かれていた。

保身に走る、プライドが高い、所属で部下を差別する。結果、犯人を取り逃がしたり警察側に被害が出たりしてしまったが、終盤では、室井(柳葉敏郎)にトップが変わり、一気に形成が逆転。

  • 所属、役職に限らない情報収集

  • 部下に判断を任せ信じ、責任はしっかりとる。

  • 迅速な指示

主に上記が功を奏して、結果として犯人グループ全員の逮捕に至った。

映画を最後まで見て、一概にどちらの組織が優れているとは白黒つけられないが、結局どこまで行っても個人の人柄や技量がものをいうのだな、と改めて感じた。

2024年10月10日
billage運営事務局 マーケティング担当 Y.M.

billage運営事務局スタッフの1分スピーチを発信します

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朝礼では業務連絡だけではなく、スタッフが持ち回りで1分間のスピーチをしており、中には「タメになるな」「素敵な考え方だな」「面白いな」という内容もあります。

そんなちょっとしたスタッフ間の学びや感動を皆様にもお届けしようと思い、一部抜粋して緩く掲載していきます。

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