コミュニティマネジメントで大切な2つのこと(11/14 - 営業担当 M.N.)
11/14の営業担当M.N.によるスピーチです。
コミュニティマネジメントの講演に参加してきました
経営学者の中川功一先生の「コミュニティマネジメント」に関する講演に参加をしてきた。
今回の講演では、人とコミュニケーションをするためのチャネルの選択や声掛け、役職によるコミュニケーションの量による理解度の差などのお話を伺えた。
その中でも印象的だった2点を紹介する。
1.“アクティブリスニング”を行うこと
ざっくりいうとアクティブリスニング=リアクションをする、ということだが、これまでリアクションとは、うなずいたり相槌を打つことだと思っていた。
だが、コミュニティマネジメントの文脈の中では、ただうなずいたり相槌を打つことだけがリアクションではなく、相手が話した内容を「つまり、あなたが言いたいことは…ということですよね?」と、簡潔にまとめてオウム返しをすることを指すらしい。
日本ではあまり見られないコミュニケーションだが、海外ではよくあることだそう。
アクティブリスニングを行うことで、双方のコミュニケーションの認識のずれを修正し、正しく理解をすることが出来る。
2.情報は“発信者”が責任を持つ
人はメールやメッセージアプリ、電話など、さまざまな方法(チャネル)でコミュニケーションをとる。
それらのコミュニケーションの中で何かを伝えたいとき、少しわかりづらい表現をしてしまって、そのままにしてしまうことがよくあったが、「言ったのだからそれでOK」ではなく、コミュニティマネジメントにおいては、相手が理解するかどうかは発言者が責任を持つ。
受け手が理解できないのは、発言者の責任であり、発言者は相手が理解するまで責任をもってコミュニケーションをとらなければならないのだ。
営業の場面やコミュニケーションを大切にしている企業などではよく、一方的に伝えて終わりではなく、相手が理解していると確信するまで念入りにコミュニケーションをとることが主流だそう。
まとめ|相手に寄り添ったコミュニケーションが大切
自分も、特に遠方の施設で働いているメンバーとのコミュニケーションチャネルが限られている中で働いているので、しっかりとわかりやすく伝える努力をしたり、理解してもらえたかよく確認したり、相手に寄り添ったコミュニケーションを意識しようと思った。
2023年11月14日
billage運営事務局 営業担当 M.N.
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billage運営事務局では、毎朝全拠点のスタッフがリモートでつながって朝礼を実施しています。
朝礼では業務連絡だけではなく、スタッフが持ち回りで1分間のスピーチをしており、中には「タメになるな」「素敵な考え方だな」「面白いな」という内容もあります。
そんなちょっとしたスタッフ間の学びや感動を皆様にもお届けしようと思い、一部抜粋して緩く掲載していきます。
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