なぜ紅葉“狩り”?(11/10 - オペレーション担当 N.N.)
11/10のオペレーション担当N.N.によるスピーチです。
暖かさの影響で今年は紅葉の期間が短いよう
今年は暖かい期間が長かったことも影響しているのか、葉っぱが色づく前に枯れて葉が落ちてしまうかも…と言われている。
その前に友人と週末に紅葉狩りに行こうという話になったのだが、なぜ紅葉“狩り”というのか気になったので調べてみた。
紅葉狩りは平安時代から続く文化
諸説あるが、紅葉狩り自体は平安時代から流行、主流になった文化。
当時、春に桜を見る花見も同様に行われていたが、桜と紅葉では見に行くためのハードルが異なったという。
というのも、当時の平安貴族の中で歩くこと=下品なこととされており、桜は自邸から座ったまま見られたものの、一方で、紅葉は山の中にあるため、下品に歩いては行けず、山道を籠で進むこともできず、気軽に見に行くことが出来なかった。
そこで、当時の貴族たちが考えたのが、“狩り(狩猟)”のついでに紅葉を見に行く、というもの。
これは、貴族ゆえの世間体を気にした結果らしく、そこから転じて現在の「紅葉狩り」という言葉になったらしい。
紅葉狩りの語源も諸説あり
“紅葉”という鬼を狩りに行ったという話に由来がある、という説もあったり、調べてみるとたくさん説があるよう。
普段聞きなじみのある言葉や使用している言葉の語源・由来を調べてみるのもシンプルに面白いと思う。
2023年11月10日
billage運営事務局 オペレーション担当 N.N.
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