![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95273751/rectangle_large_type_2_09ee4d17422e9565d731c2f7e3b86168.jpeg?width=1200)
2023年の受験における要注意事項
2024年試験変更の準備に必要な時間を考慮し、2023年の試験に一部変更があります。特に、11月・12月での変更は要注意です。
AICPA下記記事を参考に要点をまとめました。
2022年後半では空席が無く、思うように予約も取れない時期があったと思いますが、成績が出るまでの時間もあまりかからず、結果次第で再受験や次の科目の受験手続ができました。2023年の受験は少しハードルが高くなりますから、気を付けてください。毎月のように受験の結果が発表されていました。2023年も6月までは従来通りとして、発表されています。
https://www.aicpa.org/resources/article/find-out-when-youll-get-your-cpa-exam-score
7月からの予定もいずれ発表され、要注意点が明確になると思います。
“現時点”
1.2023年は12月15日が最後の受験日の予定。4科目受験可能
*12月16日から2024年1月9日は受験不可
2.BECの受験のNTS発行は2023年11月15日までと考えていますが、
確定次第発表予定。
*BECを合格していると2024年から始まるDisciplineを
合格しているとみなされます。受験は12月15日まで可能ですが、
NTSが発行されなければ会場の予約ができません。(要注意です。)
3.2024年のDiscipline3科目のNTS発行は11月22日以降を予定。
*Coreの科目は従来通りに発行予定。
2024年受験情報
現時点での予定です。(ファイナルではありません。)
2024/1/10から受験開始を予定。
Quarterの試験実施と1回の成績発表
**Coreの受験期間は約3か月、Disciplineは1か月。
![](https://assets.st-note.com/img/1673267075040-bG39ZWTdpF.png?width=1200)
現在受験をされている方々には耳慣れない言葉と思いますが、Blackoutsが復活します。例えば、Q1で受けたFARが点数不足で再受験とします。Q1で受けた科目の結果発表は5/14~6/4。Reexamの手続きをすすめ、受験できるのはQ2(4/1~6/28)で結果は8/1。
**Reexamの場合は成績が出るまで手続きができません。
*Coreの科目とDisciplineの科目ではこの受験期間は成績発表時期が違います。これも要注意。
18ヶ月以内に4科目合格
現在、NASBAは受験時期の発表が少ないことから各州の
Board of accountancyに変更を提案。各州の条例として、
既に39州が認め、は検討中の州に別れますが、今後同州が増えるでしょう。
次の方針で検討を各州に打診中
(2022年12月で日本の方が多く受験する州ではOKと。)
変更事項1
2024年1月1日の時点で合格している科目は延長をし、2025年6月30日を過ぎるとExpireとなり、再受験が必要とする。(確定ではありません。)
各受験生が合格した科目は受験から18ヶ月を過ぎるとExpireとなりますが、2024年で受験・成績発表が各Quarterで1回のみとなることから、考慮された結果です。
変更事項2
いつから 18ヶ月間とするか?数え方が変わります。
現在:受験した日から18ヶ月
変更予定:科目の成績が発表となった日から18ヶ月
先ほどの例で、Q1 1月に受験をし、結果が5月では現在の受験者との
不公平感があります。これらの変更提案が確定されると嬉しいものですが、その方向で進んでいます。
詳細はNASBA/ AICPAが発表しましたら、改めてお知らせします。
いいなと思ったら応援しよう!
![中川 真由美 / Office America](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/assets/default/default_profile_5-043439195e40e86fd7641a3a1daf982637d77ec6f14b67d3fc98ab92374404ac.png?width=600&crop=1:1,smart)