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とにかく聴いてみよう!STATIONHEAD
音声配信ブームは何処へ
Clubhouseではじまった音声配信ブームも、落ち着いてきましたね。というより、すっかり勢いがない気がします。
世の中はメタバースでもちきりですよね。
私たちも、ちょうど一年前から、音声配信を再開して、Stand.fmやSpoon、REC、そしてHimalayaで同時配信してきました。
昨年夏ごろには、Himalayaが個人利用の音声配信を終了し、Stand.fmへの移転を促していましたよね。
その後、RECがStand.fmに譲渡され、プラットフォームとしては、続いてますけど…。
現状は、Stand.fmとSpoonの2プラットフォームが音声配信の中心、といっていいようです。
ほかにも、まだあるんですけど、勢いが違う気がします。
STATIONHEADで、音声配信をリスタート
これまで通り、毎週月曜日は、メイン番組のRadio441をStand.fmやSpoonなどで配信していきます。
実験的に、RadioTalkやピカピカでも配信を行っていますけど、いま、一番力を入れているのがSTATIONHEADです。
STATIONHEADは、米国の音声配信アプリで、日本からも使えます。
操作が英語なので、まだ日本人は少ないですけど、ARASHIファンなど、日本人で配信を続けている方もいます。
ライブ配信専用で、一人しゃべりだけでなく、ゲストとの会話もそのまま配信できます。
いわゆるコラボというか、Clubhouseみたいな使い方もできます。
ライブ終了後は、アーカイブとして残せますから、Stand.fmやSpoonみたいな使い方もできますよ。
ただし、SEやBGM機能はないんですよね。その代わり、好きな曲が、好きな音楽が、好きなだけ使えます。
だから、市販の楽曲をSEやジングル、BGMとして使えるんです。
とにかく聴いてみよう!STATIONHEAD
細かい説明をするより、実際にSTATIONHEADを使ってみた方がわかりやすいと思います。
Apple Storeか、GooglePlayで、「STATIONHEAD」を検索して、ダウンロードとインストールしてくださいね。
それでは、STATIONHEADを始めましょう!
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最初の画面で、新規登録を選ぶと、電話番号で登録するか、メールアドレスで登録するかが選べます。
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日本から名登録なので、メールアドレスで登録しましょう。
続いて、AppleMusicか、Spotifyと連動させます。
じつは、ここがこのアプリのミソなんですよね。詳しくはあとで説明しますけど、もし、AppleMusicやSpotifyを使っていないようなら、どちらかに登録してから、登録をやり直してくださいね。
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今回は、Spotifyを連動させます。すると、Spotifyの連動を許可する表示が出ます。ここで許可して先に進みます。
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登録が完了すると、メイン画面になります。
メイン画面は、現在配信中の番組が縦スクロールで一覧できます。最後の方には、配信予定の番組もあります。
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各番組のタイトルは英語ですけど、内容は何となくわかると思います。いまは、BTSとかJO1の番組が多いかな?ARASHIもがんばってますね。
iOSだと、この画面で内容を視聴しながら選ぶことができます。スクロールして、画面の中央に番組アイコン(画像)が来ると、配信中の曲や音声が流れてきます。
そのまま、スクロールしないで数秒経つと、番組の画面に切り替わります。もちろん、番組のアイコンをタップして切り替えてもいいですよ。
Androidだと、この視聴機能はないので、タイトルやアイコンで、気になる番組があったら、タップして番組に切り替えて、中身を確かめます。
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リスニング画面は、配信者や他のリスナーとのコメント画面がメインです。
右にスワイプすると、今聞いている曲名とアーチスト名が確認できます。その下には、チップを払うボタンとリクエストボタン、コラボリクエスト、フォロー、シェアなどのボタンが並びます。
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ここまで見ていただいたように、操作説明やメニューなどが、すべて英語なので、それだけで拒否反応があるヒトがいるかもしれませんね。
それでも、配信を聴くだけなら、英語が理解できなくても、まったく問題ないこともお判りいただけたんじゃないかな?
どんな番組が配信されてる?
いまは、ノンストップで曲を流し続けている配信がほとんどで、ARASHIやBTSなどのファンコミュニティ的な番組では、コメント欄で会話しているようです。
それ以外では、コメント欄もほとんど使われていないことが多いです。
一部では、音声機能を利用して、ClubhouseやGreenroomのような使い方をしている番組もありますが、ほぼ英語か外国語なので、英語などに堪能でないと…。
この音声機能を使って、日本語講座をやってもいいかなと思ってますけどね。
そうそう、各番組のアイコンをタップすると、配信者のプロフィールが見られるんですけど、これまでのライブ配信のアーカイブがあれば、ここで聴くことができます。
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よくよく考えると?というか、AppleMusicやSpotifyにある曲を聴くんなら、わざわざSTATIONHEADで聴かなくても、それぞれのアプリで聴いたらいいじゃん、と思うかもしれませんよね。
確かに、お気に入りの曲や気になった曲を検索したり、プレイリストを使って、いつも通り音楽を楽しんでもいいです。AppleMusicやSpotifyが、好みに合いそうな曲を紹介してくれたりもします。
ただ、プレイリストをたくさん作るのも面倒だし、他人のプレイリストを探すのも案外大変ですよね。だったら、STATIONHEADにアクセスすれば、好みの曲がほぼぼほノンストップで聴けるから、こっちのほうが便利だったりします。
それから、いろんな音楽を聴いてみたい、というのなら、なおさらお勧めです。今まで知らなかった曲に出会えますからね。
そして、お気に入りのアーチストのファンが集まるコミュニティとしても楽しく利用できますよ。
AppleMusicか、Spotifyのアカウントさえあれば、誰でも無料で利用できます。一度使ってみてはいかがでしょう。