ニックスのオフに向けてのおさらい
Julius Randle
来シーズンのサラリーはUnlikely Bonusで計算
トレードの場合は15%にトレードボーナスがある。
NYK側は$23,760,000だが、獲得側は$27,324,000として扱う。
(トレードボーナスを使うかどうかはランドル次第)
プレーオフチームにトレードされる場合、獲得側はプラス$1,188,000で計算
最終年がTOの人たち
Evan Fournier (2+1)
実質的には来シーズン限りの契約として扱うことができる
TDLでの放出候補?
Derrick Rose (1+1)
Alec Burks (1+1)
Nerlens Noel (1+1)
Kemba Walker
現在の状況からみてオフにチームを去ることは間違いないだろう。
サラリー合わせとして使われるかも。
契約延長
R.J. Barrett
詳しくは先日の記事を読んでください
https://note.com/off_season_p/n/n5984039f7107
Cam Reddish
契約延長のルールはバレットと変わらないです。
Taj Gibson
契約は無保証だが、無保証にするメリットはロスター枠ぐらい
保証するメリットとしてはニックスがサラリーキャップを上回るので
エクセプション(後述)を使用することができる。
特になし
Obi Toppin (残り2年)
Immanuel Quickley (残り2年)
Quentin Grimes (残り3年)
Miles McBride (残り2年)
多分ルーキー契約も行使されるから特になし
FA
Mitchell Robinson (バード権)
残す場合はバード権を持ってるのでMAXまで提示できる。
S&Tで放出する場合はBYCの対象になりそうなため、
ニックス側(ミッチの新しい契約の半額)↔獲得側(ミッチの新しい契約)で扱われる
※スプレッドシートの「Mitch」にミッチの契約別・獲得可能選手サラリーを入力しておいたので、参考にしておいてください。(間違ってるかもしれません)
要するに、
・ミッチの新しい契約↔相手チームの選手
・(ミッチの新しい契約)/2↔相手チームの選手
で計算を行い、トレード可能ならばOKです。
Ryan Arcidiacono (ノンバード権)
ミニマムの120%の金額まで提示できるが、ロスター枠の問題で残留は厳しいか…?
2way(2人とも2年契約)
Feron Hunt
Jericho Sims
2wayから本契約にする場合はNT-MLEの枠を使って4年契約まで提示できる。
エクセプション
Non-Taxpayer Mid-Level Exception $10,264,000
Bi-Annual Exception $4,017,000
Trade Exception $1,175,818 ノックスのやつ
指名権
NYK1st(11)
キャップホールド:$4,508,640
本契約を結んでいなくても、サラリーには形式的に計上される。
そのため、ニックスはサラリーキャップを超えている。
NYK2nd(42)
2巡目のこのくらいの順位だとおそらく本契約だろう。
ロスター枠の問題
シーズンが始まるまでは20人だが、現状は以下のようになっている。
契約中 13名(ケンバ含む)
FA 2名
ドラフト 2名
シムズが本契約の場合+1名
トレードは必要だけど、複数↔1人のトレードもしくは選手と指名権などのトレード(TPEやサラリーキャップを使用してもらう)が必要。
FA
ブランソン
ミッチと同様にBYCの対象のなりそうなため、トレードには制限がある。
高額になると(20M以上?)、S&Tを成立させにくくなるので、高騰している現状を考えると非現実的である。
このシートでいろいろシミュレーションしているので、気になったら見てください。ミッチも同じことをやっています。
タイアス・ジョーンズ
約10Mを超える契約の場合のサイン&トレードはBYCの適用となるため、MEM側は「前契約の$8,376,286」と「新契約の半額」の高い方で扱う。
(サイン&トレード無しの場合)
ニックスはNon-Taxpayer Mid-Level Exception の枠で$10,264,000までオファーできるが、シムズと4年契約する場合は枠を残す必要がある。
サラリーキャップを空ける方法
①タージの契約を保証しない
②サラリーダンプで契約を引き取ってもらう
③トレードでニックスの放出額より低い選手を獲得する。
例えば、フォーニエ18Mを放出し、13Mの選手を貰うなど。
④ケンバを解雇する際にストレッチ条項を用いて3M×3年にする
デメリット:
NT-MLEが使えなくなる。
サラリーダンプのために指名権を付ける必要があるかもしれない。
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