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虚領頂勁ー1

馬長勲著「太極拳を語る」から P202 
拳論を読むにあたっては、字面に囚われてはいけない。師に教えてもらい、身体で確かめる必要がある。さもないと、本を読んで字面を追うだけになり、回り道を行くことになるだろう。例えば王宗岳先生が言う〃虚領頂勁、気沈丹田、不偏不侍(=偏らず)、忽隠忽現(=忽ち隠れ忽ち現れる)〃、この言葉は、わかっている人があなたに教えるのでなければ、あなたが本を読んでも真意がわからない。″頂〃とは何か? 今皆がこれは頭頂だと言い、基本的に皆がこう解釈している。

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