ポーカーに魅了されたあげく、素敵な出会いから逃れられない件について
自己紹介
はじめまして、たかつです。
私はポーカーに挑戦し、数々の失敗や成功を経て、ポーカーの魅力を知ることができました。このブログでは、私がポーカーで勝ち続けるために、どのようにしてきたか、それまでにどんな素敵な出会いがあったなどを共有していきたいと思います。
ポーカーを始めたきっかけは‘‘取手にカジノができた‘‘と耳にしたのがきっかけでした。初めてプレイしたときの感情は今でも鮮明に覚えています。最初は勝てなくて悔しい思いをしましたが、それが逆に私のモチベーションとなり、スキルを磨く原動力となりました。
現在はチャイポ(OFC)が好きでNLHやPLOは趣味のうちで遊んでいます。このnoteを通じて、たかつオモロって思ってもらえたらいいなと思います。
ポーカーとの出会い
取手にカジノができた?!?!
噂を聞き付けた私と友人はすぐに車を出し取手に向かう。
私は母がフィリピン人なこともあり、年に何度かフィリピンにいくことがあった。
その時にカジノを覚え、ブラックジャックで3万円を失い、悔しくって必勝法を調べた。
どうやらブラックジャックで勝つには記憶力が必要らしい。カウンティングとベーシックストラテジーだ。これらを練習したい。あわよくばお金賭けたい。←※アミューズメントカジノは一切の賭博をしていない。
なんて思いながら車に乗るたかつと、ポーカーがしたい友人二人とたどり着いたのが、今もずっとお世話になっている【KINGS取手】だった。
ここからたかつの人生は少しずつ大きく変わっていく。素敵な出会いを通じて。
初めてのアミューズメントカジノ
残念ながらたかつが思っていた「お金が賭けたい」は出来ないと、しっかり料金説明を受けた3人は、それぞれがやりたかったゲームへと向かっていった。
どうやらアミューズメントカジノでは、お店がチップを貸し出し、お客がそのチップを増やして遊ぶ場所らしい。退店までに残ったチップはお店に預けて帰ることが出来て、後日来店した際に無料で引き出すことが出来るそうだ。
300ドルチップを購入して真っ直ぐブラックジャックに向かうたかつと、ポーカーに向かう友人二人とで分かれて遊ぶことになる。
事前にストラテジーを頭に入れてきたわけでもないたかつは、1時間もしないうちに購入したチップがなくなった。練習にもならなかった。
その頃ポーカーをしている友達はどうだろう?
増えもしないし減りもしていないような購入時と同じようなチップ量を持っていた。
「1時間経ってもこんな状態のゲームの何が面白いんだ?」率直にそう思っていた。
勝負事が大好物のたかつは、300ドルを再購入。負けたままでは終われないたかつの終わりなき戦いROUND2開始。
当然の敗北。悔しい。金にもならないチップのために何がしたいのかと自分が信じられなかった。
まだ、その頃友人二人は楽しそうにポーカーをしていた。増えも減りもしないのに。
100ドルちょっと残った状態でお店のとある人から声を掛けられる。
「それだけあれば一緒にポーカーできますよ」との事だった。
増えも減りもしないなら時間をつぶすついでにやってみるか。
そんな気持ちでポーカーテーブルを友人たちと、お店のスタッフ何人かで囲んで、私はここで初めてポーカーをすることになった。
初心者講習を終えていざ、開始。
どんな初めてのゲームでも慣れるまでが早く、すぐに人並みくらいになれる。そんな特殊能力を持っていると思い込んでいるたかつでさえも、ポーカーはかなり難しかった。
コール、レイズ、フォールド、チェック。どれも意味が分からない初めての言葉ばかりだった。
とにかくたくさん参加したい、ここは当然のコールで参加。
役の強さもわからなければ、勝ったのか負けたのかさえ分からない。
何度か参加していくうちに初めてポットを獲得した。
そこで‘‘脳汁‘‘が出る瞬間を体験する。
相手を打ち負かせたと感じる‘‘ブラフ‘‘だった。
この日はジャリみたいなチップを残して帰ったが、その日KINGSの人としたある会話が頭から離れなった。
「海外カジノで勝った金で暮らしていた」「ポーカープロ」
仕事が大嫌いなたかつはここで「俺もポーカーが強くなれば仕事をしなくても生きていけるかも」と頭の片隅で思っていた。
トーナメントとの出会い
あの時の体験をもう一度。
そんな気持ちを持って、この間の三人で二度目の来店。
この日もブラックジャックをするたかつと、ポーカーをする友人二人と分かれて遊んでいたが、そんな三人に声がかかった。
またあの男だ。
「トーナメントに参加してみませんか?」
ポーカーを覚えたばかりの三人が一番を決めるトーナメントだと?!?!
勝てるわけないと分かっているゲームをするのはバカだ。これはバカでもわかる。
しかし、聞けばスタッフもポーカーを初めて一ヵ月程度、こちら三人と大差がない。口車に乗せられ、試しに三人とも参加することになった。
結果はスタッフの優勝。
「なにやってんだか。」「俺はバカなんじゃないか?」
そうも思っていたが帰りの車で三人とも意見が一致していた。
「トーナメントって面白くね?!?!」
結果は散々だったのにもかかわらず、車の中はトーナメントの話で大盛り上がりだった。
理由はいくつかあった。
1、全員がいつもより思考を巡らせ真剣であること。
2、リングゲームと違ってやり直しがきかない緊張感。
3、優勝者が決まること。
1は参加費を全員が支払参加するため、賭けをしているという感覚になれること。
2はリングゲームと違ってトーナメントはブラインドが上がる。そのため再度エントリーしても、相手との差がどんどん広がってしまう。
3は誰もが一度は望む一番になれる。
勝負事が好きな者にとっては、ハマる要素が詰まりすぎていた。
その日はKINGSの営業時間だけでは物足りなく、都内へ行って朝までリングゲームをした。
9番に座っていた常連らしき男性が私たちのチップをみるみるうちに吸収していき、全員の会計が一万円を超えたタイミングでその日は帰宅した。
その後、何の気なしに参加したトーナメントに魅了されてしまう。