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10年ひと昔。

親が亡くなってから気付けば10年
命日には毎年のように思い出し、落ち込み
「もっとこうしておけば…」と後悔に時間を取られ一日が終わる。

色々とあって避けてたのだけれど数ヶ月前に
亡くなってから初めて墓参りに行った

結局、後悔というのは自身の傲慢さが生むもので
まるで別の選択肢を選んでいたら、良い未来に繋がってたように思ってしまう

できなかったから今があるのに、過去の自分のせいにしたい己がいた事に気付いた。

"時間が解決してくれる"という言葉は好かないけれど、10年かけて心の荷が降りることもあるんだなと

父の名に恥じぬよう、今後も誇りを持って過ごしたい

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