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人の悪口は絶対に口にするな。人にしてあげたことはすぐ忘れろ。人にしてもらったことは生涯忘れるな。

アドラーさんもニーチェさんも言っていました。
結局は自分の頑張りが人のためになって、
きちんと認められ評価されることを望むのが
ヒトなのだと。

それを聞いて、たぶん一番大切なのは
この望みが叶わないとき
どのような感情や行動を選び
自分を納得させるかということなのではないか
と思ったのです。

納得させる方法あるあるは
自分の実力、経験不足に原因帰属させるパターン。
経験は時間をかける、トライ&エラーから自動化へのプロセス。その自動化&専門化されたものが技術。

対人だったら、信頼関係の築けなさ、考えや好みの不一致etc.、距離感のマネジメントがうまくいかないことに原因帰属させるパターン。
相手を尊重するために、ルールを守り、会話をします。 相手の時間や手間、自由を奪ってはなりません、というあるある。

そして、これらのあるあるからは
素敵な名言やドラマが生まれます。
プロなら~で当然、失敗という経験のいかしかた、精神論etc.

だけど、何だかしっくりこないのです。
だって辛い苦しいの力は巨大です!
泣きたくなるし、逸脱もしたくなる。
できない自分を自分も周りも責める。
自分が不幸なように世界を見て、
傷つきを癒し、プライドや欲を守ろうとする。
最終的に自分や現実から逃げて、
周りに責任を押し付け自分の中へのひきこもりにもなってしまう。

これは普通のことです。
弱いからとか繊細だからではないです。
ただ、何かを成し遂げたいとか
目的がある際の邪魔になってしまうのなら
どうにかする必要があります。

どうしましょうか、なんて考えていたときに
自分はタイトルの言葉に出会いました。

うん。しっくりきた。
しあわせになれる言葉。
むくわれてほしいという希望やいつまでも満たされない不安や不満、怒りや悲しさより、
していただいたときのじんわりと心が暖まる感じ、
頑張ろうとする気合いを思い起こすほうが
ずっとしあわせに感じます。

しあわせは、つくるもの。

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