＃５ ショールームを作ろう！
こちらの記事と同時に【第１章 王邪のロードマップ #集客方法 】もご覧ください
【現役塗装職人】でありながら【塗装店経営者】【元訪問販売営業】【元塗料メーカー】【外壁診断士】が塗装業に特化したクロージングノウハウを大公開！
１．お金かかるけど、効果絶大
ショールームこそ、集客に絶大な力を発揮してくれます。ショールームを作ることで、色々なメリットがあります。
ここに塗装店があるんだと認知してもらえる
店があることで信用力がＵＰ（成約率にも大きく関わってきます）
自分にプレッシャーをかけれる
あなたがハイエースやキャラバンを買おうとした場合、自宅に営業マンを呼んで買いますか？実際の物を見るために店舗まで行きますよね？それと一緒です。ですから、店舗はマストです。
資金的に無理な場合は、レンタルオフィスだけでもＯＫです。銀行と折衝を行い資金繰りをして、ショールームを構える覚悟を決めましょう！
２．ショールームの立地条件は？
あなたの商圏にもよりますが、次のポイントが重要です。
・ショールームを中心に１０～１５キロの間に住宅地が複数ある
・中央分離帯が無く交通量が多い道路
・住宅地の人が使う生活導線の道路
・コンビニやスーパー、食べ放題の焼き肉屋、回転ずしの近く
・路線バスの経路
・視界が開けている（街路樹が無い方が良い）
・駐車場が確保されている
・ライバル店舗が近くにある（ドミナント効果：後述有）
・店舗の大きさは【調剤薬局】程度でＯＫ。（コンビニより一回り小さい感じがベター）
・雑居ビルの場合は１Ｆであり、ビルがきれいなこと（ショールーム前だけでも、塗装させてもらえたらラッキーですね）
・ガラス張りで【ショールーム内がチラ見できるところ】
簡単にいうと【あっ！ここに塗装店があるんだね！】【今度聞いてみる？】となるような立地であり、店構えということです。
地域にもよりますが、このような貸店舗は約２０万～３０万ぐらいします。こんなところ、既に借りられてるよ・・・。ですよね、なので、黒文字にしてあるところを中心に探してみてください。
一人親方の場合、完全に予算オーバーですよね、きっと。その場合は、郊外にショールームと倉庫を兼ねて借りるのも手です。
その場合、市街化調整区域とかになり面倒な点もありますが、近くの不動屋さんに相談してみるのもありです。
３．ショールームの中はどうすれば？
ショールーム内は、簡単です。いたってシンプルです。居心地が良さそう！と思える店づくりにしましょう！
・スタッフが常駐
女性の場合、派手過ぎず明るいメイクがベター
男性の場合、身だしなみや受け答えがはっきりできる人
・ショールーム前は常にきれいに（お花とかオシャレな植栽があると尚良し）
・店内も常にきれいに
・ウェルカムボードを設置
・実績写真を公開（紙ベースでもＰＣベースでもＯＫ）
・サンプルを沢山置く（見栄え良く）
・芳香剤を使いすぎない事
・ショールームと事務所スペースは間仕切りしておくとベター
・有線放送や落ち着く音楽が流れるように
色々ありますが、ショールームの立地条件と同じように、店内に入ってきてもらって【あー、よかった。なんかいい感じのお店だね】と思ってもらえる店づくりです。
ただし注意が必要です。外壁塗装は金額の高さからあまり、砕けすぎない方が良いです。垢ぬけたカフェ風よりは格式が高い印象を与えた方が無難です。ただ、硬すぎると犬猿されるので適度なバランスを試行錯誤しましょう。
４．ドミナント効果
先述した【立地条件】の中に、ライバル店・・・という項目があったと思います。これはドミナント効果が狙えて効果的です。
ドミナント効果とは簡単にいうと【コンビニ】です。１００メートル近くにコンビニがあったり、道路の向こう側にもあったりしますよね。
これは、これで意味があって、店舗をそこに立てています。それがドミナント効果。色々なメリットがありますが、外壁塗装のショールームでなぜドミナント効果が有効か？
それは、ライバル他店が以前からそこにあるということは、そこを中心とした商圏内の人は、そこに塗装店があるというのを知っているからです。
本来の意味合いとは少しずれますが、先住者のライバルの恩恵をそのまま頂いちゃおう！という感じです。
ほかにも集客方法があります。こちらも確認ください
・野立て看板
・チラシによるポスティング
・ＷＥＢやＳＮＳ
以上になります
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