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2023.8.6 こども青花摘み大会

NPO法人青花製彩さんが主宰する青花摘み大会に娘たちが参加しました。
青花は草津市の花です。

青花製彩さんでは昨年の夏から青花摘みの有償ボランティアを募集していて、
娘たちと何回か参加させてもらっていました。
摘んだ青花の量だけ対価をいただだけるので、娘たちには良いお小遣い稼ぎになります。

今年は私がバタバタの日々なのでなかなか参加できず、今日やっと参加が叶いました。(しかも大会)
15分間でどれだけ摘めるかを競いました。

結果、長女は22.5gで3位。次女は15.5gで4位(おそらく)でした。
悔しい長女は早くも来年に向けて意気込んでいました◎

ちっちゃな子どもから、高学年の子まで摘んだ総量は234.5g!(うろ覚えです)
それから摘みたての青花をその場で絞り、そのシルで青花紙をつくる作業を見せてもらいました。絞ったシルはとっても美しいブルー。

子どもたちからも歓声があがっていました。
そのシルを和紙に塗って、乾燥させる。
この作業を80回ほど繰り返すそうです・・!
そうして吸わせたシルを使って、友禅染の下書きに使います。
そしてその下書きは水で洗えば落ちる・・!

とても手間はかかるけど、優れた素材であり、先人の知恵が詰まったものであることを知り、みんな驚いていました。
ちなみに最近では青花粉末も開発され、これは「草津ブルー」として商標登録されています。

そんな「草津ブルー」がどんどん広まるといいなぁと思います。
そういえば、給食で青花粉末を使ったメニューがでていたはず!
昔は草津市内に400件あった青花農家さんが今では3件しかないとのことでした。
この伝統と技術を守る方々を、子どもたちと応援し続けたいです。


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