暮らしと政治はつながっている②
政治をもっと身近に、投票にも興味を持ってもらえるように、若い人たちが動き出し、その1つとして、Tシャツが作られました。
ヘンプ(麻)を使用しており、色味もナチュラルでおしゃれ。
イラストは琵琶湖を表していて、数字は投票日。
「?」と書いてあるのもポイントです。
滋賀への想い、政治への想いをデザインに込める。
そのデザインの力の素晴らしさに感動をしたことを覚えています。
普段着を着るように、政治がカジュアルな存在になれたら、
「昨日何食べた?」と聞くように、政治をラフに話せたら、、
きっと1人1人の行動が変わるはず。
私は、そんな若い人のデザインに勇気づけられ、政治に関わることが楽しくなりました。
自分もどんなふうに表現したら、みんなが楽しくなるだろうと考え、2016年の参院選の時には投票を呼びかける「Photo Action !」として、たくさんのスナップ写真を撮り、Facebookに掲載しました。
みんなが手に持っているのは、滋賀県在住の絵本作家さんが描いたイラストで、デザイナーさんがつくったポスターです。ここにもデザインの力が活きています。
また2019年の参院選の時にはこんなフライヤーが作られました。
三角折になっていて、一見、なんのフライヤーかな?と思って中を開いてみると、投票の呼びかけが。
これは「くらしとせいじカフェ」滋賀のメンバーと京都の「草の根プロジェクト」の有志のみなさんでつくられたものでした。
どうしたら、多くの人に関心を持ってもらえるのか。
自分の事として捉えてもらえるようになるのか。
それを楽しく、おしゃれに、かっこよくしちゃうアイデアにいつも驚かされます。
暮らしにも政治にも、まちづくりにも、心おどるアイデアとデザインを。
もっと1人1人の身近な存在にしたいです。
つづく