するするエッセイ【おどって暮らす】#19
さぶすくマガジン「くまのつべこべ」するするエッセイです。毎月15日と30日に更新されるこちらのエッセイ。どんな事を書くのか…僕自身も楽しみにしておりますので、どうぞ宜しくお願いします。
天気が良い日が続くと、今日が何日だったか、今日が今日なのかあれは昨日なのかが分からなくなるそんな平和な日々を過ごしておりました。
正確には今も平和な日々なのですが、
今日は2つの時間軸をもってみませんか?という話です。
簡単に言うと自分の時間軸を持つんですね。
これはテレビを批判するわけではないのですが、僕の場合半年前まではテレビ番組で曜日を把握したり、時間を把握したりしておりました。
時間がどんどん進んで、どんどん消費していく感覚が出てきたので一度テレビを見る事を止めてみたんです。
今までなにげに点けていたテレビからいいかに多くの情報や感情を得ていたのかと思い知らされるんですね。情報も不安も安心も感情も自分のペースで仕入れることが出来るようになり、コロナ禍ということもあり、必要以上の不安を仕入れなくて済むことは暮らしに大きな影響をあたあ得てくれています。
もちろんネットや新聞でニュースは見る事が出来ますから、20時以降にお店が閉まる事に「なんで!?」なんて驚くこともなく、何が今起こっているかはわかっているのですが、自分の生活を大きくとらえて平和に豊かにとらえていこうという心持ですね。
仕事柄、誰にも会わずに何か月も過ごすことはありませんが、誰かと会って仕事をする時間に触れる誰かの時間軸と、その現場の時間軸に出会っても、そこはそこ。
終わればまた自分時間軸に戻すようにするんです。
どちらかというと、ずっと誰かの何所かの時間軸に影響されやすかったのですが、ちょっと意固地になってでもやってみるんですね。
そうすると自分がしている呼吸に気が向いちゃったりして、地に足が付き始める。やっと自分を発見する感じでしょうか。
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ダンス劇作家「熊谷拓明」が、踊り続ける中で身に着けた【生きる】を楽しむ術を、■エッセイ■ダンス朗読劇■オリジナルダンス劇映画■ラジオ■対談…
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