大キライからの大逆転事件
今年は早いらしい。春の花が咲くのも散るのもそうだし、とにかくいろんな現象が前倒しにやってきているらしい。
というわけでまだ4月末なのだが、「初夏の風物詩」といわれるホタルを見に行った。
家から車で約30分くらいの川が流れている公園に、毎年無数のホタルがやってくる。(やってくるのかな?ずっといるのかな?その辺はよく知らない)
初めてこの公園でホタルを見た時、本当に感動した。今まで一度にこんな数のホタルを見たことがなかったから。それはそれは数え切れないほどの光の数。なんて贅沢な景色なんだろう、と。
で、ここでホタルを見るのは今回で2度目。今年もやっぱり心奪われる景色があった。
ただ、前回も今回も思ったのは、ホタルってよく考えたら虫じゃん、、、ってこと。
大の虫嫌いだからね、わたしゃ。
だから捕まえてそれを確認してしまうとよろしくない。近づいてきて手に止まられたりしたら、それはほんとに虫。まじで虫。勘弁、勘弁。
だけど、不思議。遠くで光ってたら、あんなに虫がいっぱいいるのに(この言い方、書いてるだけで気持ち悪いが)うっとり眺めていられる。
嫌いなものが、こんなに感動するものに変われるの、ホタルくらいでは??(みなさん他にあったら教えてほしい)
光のパワーってすごい!!
夜景とかキャンドルとかイルミネーションとか、人ってとにかく暗闇でキラキラ光るものが好きだよね。なんでだろうな〜。
そんなことを考えた初夏(いや、まだ4月)の夜だった。
2024.4.30
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