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傘がない
君に会いにいかなくちゃ by 井上陽水
ではないが、ある医院にて私の傘が無くなった。
間違いなくさして出かけていたし、間違いなく傘立てのここにさした。
30分後・・・ない。
受付の方も心配して見に来てくれたが・・・案外冷たい対応。
間違えられたのか、盗られたのかわからないしね。仕方ないけど・・・
どこか「またか」という空気を感じる。
そしてさりげなく「責任は負いかねます」という反応。
ま、それはそうか・・・。ん?そうなのかな?
こういうのって誰の責任になるの?
弁護士さんに尋ねているサイトによると、
もし盗られていた場合でも「窃盗罪は成立するけど、証拠を実証するのが困難であるし、被害額が少ないので、逮捕されることはなく罪も軽い」らしい。
ちょっと高めの傘だったけれど、10年以上使っていたし、価値は低いよね。
でも、亡くなった母のだったってところが、私には価値あり。
しょっちゅう傘をなくしていた私が、10年も持っていたなんて奇跡の傘なのになぁ。
骨が一本すこーし曲がっていたのね。
替え時だったのかもしれないなぁ。
おしゃれな母が「そんな傘持たないで、ちゃんとしたのを買いなさい」って言っていたのかもしれない。
と無理矢理考えてみる。
やっぱり、これからは傘入れ持参しよう~
いや、折り畳みにしよ~っと。
君に会いにいかなくちゃ~♪
傘がない~♪