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「気持ちは見えない」という仕組みは神様の優しさだ。

「気持ちが全て見えてしまう世界」
そんな世界を妄想した。

よくも悪くも思ったことがそのまま伝わり
お互いの遠慮がなくなっていく。

自分の気持ちを大切に生きれることに憧れはある。
しかし、この世界は一人で生きていけない。


相手があってこそ、
自分を感じるのだから。

もし、心で思ったことが
相手に見えてしまったら怖い。

相手を傷つけてしまう恐れや
怒りをかってしまう不安にさいなまれ
それを避けるために
考えが違う人は遠ざけ
感覚の近い人といることが増えるだろう。

そこで
神様は心の中で思っただけでは、
相手に伝わらないという
「やさしさ」と「試練」をあたえた。

相手に伝わらないから
安心して、思考できる。

しかし、
その優しさだと思っていたものが「恐れ」だと、
本心を隠そうとするエネルギーは我慢になり、
自らを苦しめる。

そして、その苦しさから逃れたくなる。

だが、その体験こそが
相手を思いやることを知るものになるのだ。

だから、それは無理をして消そうとしなくていい。

目の前の人が同じような状況だと気づいたら、
その体験(波長)が相手を安心させるんだ。

そこに相手に合わせられた喜びも生まれる。

波長が合った時、
相手の心を合わせた時に
その感情が浄化する。

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