コロナ疲れから気づくこと~ネガティブな感情の解放は身近に~
ステイホームから1ヶ月。そして、延長…。
ネガティブな感情が見え隠れ。
そんな感情の解放の仕方は身近にありました。
私の最近の状況。
コロナ疲れ?
SNS疲れ??
仕事への不安???
先が見えない????
それとも、全てなのか…。
前向きな時とそうでない時のバランスが明らかに変わった。
ネガティブな感情が増えているように思います。
元々、ネガティブな感情はコロナの前にもありました。
しかし、違うのはネガティブな感情になる機会が圧倒的に増えたこと。
家から外に出てはいけない。
人との接触を避けるように。
それに加えて、不安を煽る情報にも疲れてきました。
マスコミの報道から感じる感染の多い地域と私の生活をする感染者の少ない地域との雰囲気のギャップがあることもモヤモヤを増幅させます。
そんな中、気づいたことがあります。
それは、コロナになる前は、
「非日常」がどれだけ「日常」にうるおいをもたらせていたかということ…。
ご飯を食べに行くのも、旅に出るのも、ライブに行くのも、美術館に足を運ぶのも、実家に帰るのも、海に、山に行くのも…。
歴史的なお祭りまで、中止になるなんて誰が想像しただろうか?
楽しいから、好きだからとやってきたことだけでなく、法事や里帰り、お墓参りなど、何となく慣習としてあったことまで、そこには淡々と毎日を生きるという「日常のルーティーン」から外れた「非日常」がありました。
私自身、自粛生活から1ヶ月も過ぎると、ストレス発散であった飲みに行けない、サッカーが出来ないということが、いつの間にか「日常」になり、そこに対して今は「しょうがない」で流せるレベルになったつもりになっていました。
しかし、だ。
そんな私でさえ、何となく疲れが出ている感じがします。
仕事や子どもと遊ぶ時のテンションが上がらなかったり、些細なことで、かみさんに不機嫌な態度をとっていたり。
先日の話です。
朝テンションが下がりきっている状態で、仕事に向かいました。(リモートワークが出来ない仕事なので変わらずの出勤です)
ネガティブ思考な上にその日は仕事が暇という負のスパイラル。
このままオフィスにいてもネットサーフィンしそうなので、ずっと、気になっていた外の雑草を抜こうと気分転換に外に出ました。
気候も良かったせいか、手を動かし続け、気がつくと30分経っていました。
そうすると、不思議なことが。
さっきまで、やる気起きねーって思っていたのに、
悩んでいたことがポジティブに考えている自分がいました。
ふと、気付いたんです。
「非日常」
それは日常でないことであって、特別なことではない。
それは日常になってしまったルーティーンから
外れてみることであって、「日常から外れる」って、そんなに難しいことではないなって。
ビフォアコロナの「非日常」は、時間とお金とタイミングが整えば、非日常は安易に手に入いりました。
しかし、今はコロナナウ。
お金も時間もあっても、やれることは限られます。
コロナナウの中の「日常」は刺激の少ない、静かな日々かもしれません。
だから、そこから外れる「非日常」はそんなに難しくない。
□外に出て、空を見上げる。
□いつもより丁寧に家事をしてみる。
□読んでなかった本を開いてみる。
□家で見たかった映画ドラマをみる。
□スマホから距離をおく。
私のオススメは、もし、行ける状況ならお墓や近所の神社でお参りすることは、自分と向き合い、気持ちをフラットにする良いきっかけになるかもしれません。
自発的にコロナナウから距離を置くことが、コロナナウの非日常なのかもしれません。
そこで生まれた小さな気付きが「非日常」なのだと。
そこには、ディズニーランドとは比べられないけど、コロナナウな今だから日常の中にディズニーと同じだけの気づきや感動が見つけられると、いつの間にか、ふさぎこんでいた何かを解放するきっかけになる。
そんなことを考えたので、言葉を置きます。