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予想外の転職活動

 機械設計の求人に応募していた。僕は残業ゼロの求人を見つけて応募した。面接選考まで進んで、会社説明を聞いていると…設計をしないだと??何か間違えた??…。これは思っていた業務とは違うと思いながら、こんな職業あったんだいいじゃんと思った。残業ゼロは幻想だと思ったが本当に残業ゼロらしい。その職業はというと、テクニカルサポート。設計ではなく設計ソフトの会社だった。なるほど、それなら残業ゼロは頷ける。お客様にソフトの使い方を説明する上で、設計の知識が必要という訳で設計という求人にひかかったようだ。
 機械設計に関係しつつ残業ゼロなら、これは決まりだと思った。設計職は残業は当たり前。人手不足という傾向が全体的に見られるなか、入社して仕事を覚えるにつれ、求人票の残業時間は嘘になる。あくまで平均残業時間である。将来的には、法律ギリギリのラインで仕事をするというのは設計者の宿命なのかもしれない。40時間は当たり前、100時間も十分有り得る。
仕事よりプライベートという考えだったら、仕事は辛いものになる。僕は思う、仕事に全振りしたら趣味も健康も失わないか?
 本当に長く働きたいなら残業ゼロの業種も検討した方がよいな。大学で専門を学んだとか、前職の経験を活かしたいとか色々思うが、業種を変えても活かせる事は無いわけではない。という面でテクニカルサポート職は当たりだった。どうか最終面接に進みたい。

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