タバコやめるか税金払うか
タバコは男を主張するアイテム・・・って、そりゃ昭和の話。
今やタバコを吸う人間はバイキン扱い。
煙い!臭い!副流煙が~!!
・・・くっ、うるせーなあ。吸う権利だってあるんじゃぁ。
とまあ不満もあるでしょうが、ここは一つタバコがいかに
あほらしい
嗜好品であるか、ちょっと考えてみましょうか。
タバコの63.1%は税金
そう、タバコは日本中で売られている全ての商品のなかでも、ダントツで税率が高い商品なんですと。
ちなみに、ガソリンなんか二重で税金取られてますが、それでも49.8%。
ビールが47.1%、ウイスキーは25.7%。これが税金、つまり商品代に余分に払ってるお金。
あなたが一生懸命に汗水たらして働いて稼いだお金を、さらに税金払って買ってる(笑)。
それでなくても所得税に住民税に自動車税に消費税に固定資産税・・・いっぱい働いて稼いでも、いろんな税金をごっそり国に持っていかれてるのに、そのうえまだ嗜好品で税金を払ってるお人よし。
それがあなた!そして私・・・がっかり。
タバコは最初にやったもん負け
そう、中学生とか高校生とかの時に、大人ぶってタバコを吸い始めた事が負け組に入る最初のきっかけ。
ニコチンの捕虜になってしまたあなたを、あらゆる手で操っているのがJTという悪の組織。
このJTという組織は、国民の健康よりも自社の儲けを優先し、紙巻タバコの害を逆手に取って”加熱式タバコ”とやらを発売しよった。
いかにも健康にいいですよ~みたいなうたい文句を掲げ、健康のためにやめようかと思っていた喫煙者を手放さないよう、清楚を装ったCMなどを流して国民をだまそうとしているのです。
そしてだまされるのは、あなた。そして私・・・がっかり。
どうしたらタバコをやめられるのだろう・・・と本気で考えてみた
まずですね、タバコがやめられない人は2種類に分かれるそうです。
一つは、ニコチン中毒にかかっている人。タバコが吸いたくなると手が震えたり、イライラして落ち着きがなくなったりします。
もう一つは、タバコを吸う行為が習慣になっている人。こちらはニコチン中毒ではなく、単なるクセになってる人。チェーンスモーカーはこちらのタイプが多い。
ニコチン中毒の人は、ニコチンガムやパッチで治療が可能。
方や習慣になっているだけの人は、最初は我慢、そのうち吸わない習慣に変えていくことで、意外と簡単にタバコを止められます。
また、タバコを吸う習慣というのは、ライターで火をつけて煙を吸い込む、という一連の流れが習慣になっているので、その習慣をなんとかして変えていく努力をすればいいのです。
どうしても”吸う”という習慣がやめられない、口寂しいという人は、たとえばニコチンフリーの電子タバコのような物に変えたりしてみるのも手ですね。
とにかく、タバコは健康に悪い云々というよりも、財布にキビシイ嗜好品だということは間違いないので、お金を貯めたかったらなんとか工夫してやめる努力をした方がいいかもしれませんのう。