引越しトラブルという話 #エアコン編
少し広い家に引っ越しました。
今は夫婦2人で3LDKの家に住んでます。
ええ、完全に部屋が余っていますとも(笑
私も妻も引越し族というべきか、これまでにかなりの数の引越しを経験してきました。そうです。引越しのプロです。
そんな引越しのプロをもってしても今回の引越しではトラブルが立て続けに発生しました。今回はそんな引越しのトラブルを紹介したいと思います。(つまりはプロではないってことです)
いくつかのトラブルの中で一番頭を悩ませたのが、「エアコン」です。引越し先でエアコンがつけられなかった!!エアコンでトラブルといえばまずこれしかないでしょう。
エアコンを設置できない理由として考えられるのは
1.玄関側の部屋で室外機を置くスペースがない。
2.エアコン用のコンセントがない
これは困りましたね。ちなみに我が家は両方でした(ガッデム!)
まず、「玄関側の部屋で室外機を置くスペースがない」。
これは消防法の絡みがあるらしく頑張りようがないです。
サクッとあきらめましょう。
そして、「エアコン用のコンセントがない」。
これは対応できます。エアコン用のコンセントを作ればいいのです。
ただし賃貸の場合、「原状回復」という高い壁があるため、管理会社や大家に相談になります。我が家ではNGでした。おそらくエアコン用コンセントを設置するには分電盤に空きが必要です。空きがない場合は分電盤ごと交換なのかな?(そこは良く分かりません)
エアコン用コンセントがない場合、エアコンの種類によって通常のコンセントの出力を超える電力が必要なため、コンセントに負荷がかかってしまい火事の原因になります。そのため、量販店などでは設置自体してくれません。基本的にはエアコンの説明書にも「専用コンセント」を使用することと書いてあります。なので、専用コンセントがない場合はNGです。
しかし、我が家の場合、ダメ元で電気屋さんにお願いしたら設置してくれました。エアコンが最少クラスでコンセントの容量内だったからかもしれません。
しかし、設置して良いかどうかはグレーだと思われるので、推奨はしません。自己責任でお願いします。
エアコンは安い買い物ではありません。
そのエアコンが引越しで使えなくなるかもしれません。
引越しを検討されている方は、エアコンの設置可否やコンセントの有無など、内見の段階で確認してください。
楽しい引越しが一気にどんよりしたものになりますよ。(体験談)