うちよそ小説のススメ

みんなぁ~~~!!!うちよそ小説書いてる~~~!?!?
どうもお弟子さんです。
イラストこそ書けませんが、お相手が出来た定期ゲーが終わるたびに重めのうちよそ小説をブッパする芸人です。
<作例>
※『暗く深い水底の、』 https://privatter.net/p/8111988
※『柳の下からチッスチッス』  https://privatter.net/p/10610061

いやあ楽しいですよねうちよそ小説、よその子の大活躍するシーンを自分の解釈を添え、えっ 何 書いてない!?!?!?!?
書いてないんですか!?!?うちよそ小説を!?!?!?!
あの確定した事情を起こすことによって何も相手がしていないにも拘らず一方的に『あんなこともあったねえ』と言える案件を産み落とせてしまう確定ロールすらも可能なうちよそ小説を!?
書いていないんですか!!!?!?!!?!?!?

まあ、理由は解ります。『解釈違いが怖い』『思い通りに喋らせることが出来ない』『やっぱ相手PLがやってほしい』等……ですが、その不安もこの記事を読めば爆発四散間違いなし!
たったの二つを習得することで貴方も今日からうちよそ小説マスターになることが出来るんです!
やったあ!ネタがない諸兄らは知らん

ステップ1:性格の解析をしてみよう!

まず、気になるあの子は一体どういう性格なのか。
その解析をしなくては何も始まりません。
広いインターネットですもの、勿論簡単な方法がなんとあります。

それは、groupAskが作成しているフリーゲーム、カードワースをダウンロードすることです。

……あっ、今ちょっと馬鹿にしたでしょ!
カードワースといえば細かいキャラクターメイクが可能なうちよそもってこいフリーゲーム、気になるあの子と自分PCでいちゃこらシナリオ渡り歩くだけでも結構楽しいし脳が破壊され……おっと、話がそれましたね。
一先ずダウンロードしてきて、冒険者の登録をしようとしましょう!

性格や個性の一覧!

これ!特性表!うちの子を作ってみて、それからきになるあの子を作ってみましょう!特徴表にポコポコ設定できますか?
設定しながらバイブスあがったりしますか?
あの子は『秀麗』でー、うーん出身は……あそこだから『田舎育ち』で……、『楽観的』は外せねえな、それで『お人好し』!
というように具体的に自分の手で決められますか?
決められるなら下準備はばっちりです!
貴方は気になるあの子を捏造できます!!!
決められなかった場合、貴方は残念ながら解析が足りていないようです。
直接この表をPLにぶつけるなどして、気になるあの子を詳しく知ってください。話はそれからだ。

ステップ2:喋り方を研究しよう!

やっぱり小説に必要なのは『台詞』!
いくら描写や動作であの子らしさを出すことが出来たとしても、台詞がイマイチの場合本当にだれやねんこれという邪神が降臨するからね。
つまり喋り方を研究、解析する必要があります。
勿論広いインターネッツ、我々には味方がいます。

そう。
groupAskが作成しているフリーゲーム、カードワースだ!!!

こういうことだァ~~~!!!!

ご理解いただけるでしょうか。
カードワースで扱われる『口調クーポン』、これを基礎としてきになるあの子の喋り方を大まかに区分することで簡単に其れっぽくなるんですよ!!
あの子はどんな喋り方をしていますか?丁寧?男性?女性?老人?
想像がつきづらかったら様々なシナリオを遊ぶことで実際の喋り方のテストも出来るし『そうそうこれこれ!』も吸えて一石二鳥!
大まかな性格と大まかな喋り方、この二点があれば割とどうやっても気になるあの子を捏造することができます。これでうちよそ小説が
えっ
違う?
こんなのあの子じゃない?なんか中途半端?
そっかあ……

ステップ3:細かい修正をいれてみよう!


上記の方法はベーシックなものなので、勿論実際のあの子と照らし合わせると差異がでます。例えば男性口調でも年齢で変わったりしますしね。
個人的には『超強気』・『強気』・『普通』・『弱気』・『超弱気』くらいで雑区分いれると調節しやすいと思いますよ。

この人カードワースの話してたら急にスパロボみたいな事言いだしたな。

ですが、これが案外馬鹿にならない。
強気は積極性の強さ、あるいは能動的と言えるでしょう。
そして弱気は消極性の強さ、あるいは受動的と言えるでしょう。
この要素は台詞だけでなく、素敵なあの子がとるだろう行動に対してかなり指標になります。
なので、乱暴な喋り方をしているがその実慎重な思考がある子だとか(弱気)、丁寧に喋るがその実暴走機関車のようなアホ(超強気)だとかが出来るわけです。

実際こうして雑区分の話してきましたけど
正直この小手先テクニック、マジで小手先テクニックでしかないので
やっぱり実際に何度もあの子の台詞を読み、背景を読み解き、
『俺は世界で2番目にあの子に詳しいぜ……!』って胸を張れるくらいに解釈勧めた方が絶対かきやすいと思います(天下無双)
とはいえ、ストーリーの流れで『あの子も出したい!』『この子もちょっとひっかけたい!』という時にはかなり有効手段なので覚えておいて損は無いと思います。どう?

それはそれとして

うちよそ小説、一番のデッケデッケー壁はやはり強制力故の相手から常にポジティブな意見がもらえないかもしれない、という点です。
あんまり気になるならプロット時点で相手に叩きつけて許可をとることもできます、が。貴方は自分の子があずかり知らぬ場所で小説にされて嬉しくありませんか?喜んじゃいませんか?自分がしらないところでうちの子が心躍る大活躍しているんですよ?
めちゃめちゃ楽しいじゃあないですか!!!
私は少なくともそう思います。私はそう思うから書き続けています。
あとド厚かましいので俺が一番お前が輝くステージを作ってやる……!という強い意思でやっています
相手に尊敬の念と愛さえあればオールオッケー!
なので、この記事を読んでくださった定期ゲー、あるいはうちよそ楽しい人々が一人でも多くキーボードに幻想を叩きつけてくださればと思います。

おでしさんより

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