初めての譲渡会(猫)完結編!!
過去の流れを知りたい方はこちらから。
初めての譲渡会(猫)①
初めての譲渡会(猫)②
初めての譲渡会(猫)③
初めての譲渡会(猫)④
初めての譲渡会(猫)⑤
譲渡会を後にして、自宅に帰ってきた後、これから猫が来るかもしれないという期待で胸がいっぱいでした。
気が走って買ってしまっていたケージとトイレ。
中には何も入っていないのに「あるだけ」となってしまっていた置物が、ついに使われるんだ…!と想像しながら、それらを眺めたりしていました。
翌日、私は普段通り自宅で仕事をし、妻も仕事のため出かけました。
保護主さんの「チーカワさん」から連絡が来るかもしれない…。
でも、もし来なかったら、それは私たちには譲渡できないという判断をされてしまったということ…。
正直、仕事に集中なんかできなかったです(汗
私たちが譲渡交渉を終えたのは、譲渡会終了間際。
つまり、新しい譲渡交渉者がいたとしても限りなく可能性が低い時間帯でした。
ただ、これはあくまで可能性の話…。
譲渡会に参加していたボランティアスタッフだって、猫が好きな人たちです。
その間で、時間外でやりとりが行われていたとしてもおかしくありません。
結局、終業時刻になっても連絡が来ず、
(「チーカワさん」も仕事してるだろうし、家事もあるし、忙しいだけだよね…)
そう言い聞かせて、晩御飯を作りながら妻の帰宅を待ちました。
妻はたいてい夜遅くに帰ってきます。
それから夕食を食べると、だいたいてっぺん超えます笑
夕食を食べながら、家族談義です。
妻「チーカワさんから連絡来た?」
私「いや、実はまだ来てないんだよね。」
妻「連絡って今日来るんだよね…?」
私「そのはずだけど…でもボランティアスタッフからも可愛がられてたって言ってたし、その中で譲ってほしいって話があってもおかしくないかもね…。」
妻「だとしたら、ウチらは猫飼育初心者だし勝てないね…。」
私「う~ん…。でも、それなら会場でケージにカーテンかけておくだろうし(譲渡決定の猫ちゃんはカーテンがかけられます)、それは無い…と信じたいね。」
妻「もう名前も考えたし、ダイエットどうするかも考えていたのに…」
私「………。」
妻のがっかりした顔は、なんとも胸が締め付けられます。
こんな時間でも連絡が来ないので、半ば、諦めかけていました。
そんなときです。
本当にギリギリのギリギリで連絡が来ました!!!
興奮で震える手でメールを開けてみると…
私「お!!!チーカワさんからメール来た!!!」
妻「えっ!!!?今!!!??」
内容は、譲渡交渉のお礼と、正式譲渡に向けての2週間トライアルの実施についてのお知らせ、それと連絡が遅くなってしまったお詫びでした。
なんでも、朝に連絡していただいていたようなんですが、メールアドレスを間違えてしまっていたみたいで(私のメールアドレスは言っても書いてもわかりにくいです…)、改めて夜、確認して送っていただいたのでした。
トライアルの実施は即答でOK!
すぐに日時を決めて、トライアルに向けて準備したほうがいいことなどを伺い、「おかわりくん」を迎える準備に走るのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?