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『情報だけ武器にしろ。』を読んで共感しきれない部分

昨日も話題にあげた堀江貴文さんの著書『情報だけ武器にしろ。』を読んでみて、学びの多く自分に取り入れようと思うことが非常に多かったです。

ただ、全てに共感・同意できたわけではありません。
読んだ印象、そして様々な媒体で堀江さんを見ていると、とにかく行動し続けることを重視しているのかなと受け取りました。
私にとって、行動し続けることは中々ハードル高く、無駄でもったいない時間の過ごし方も必要な時間です。

もちろん、言い訳じみたことを言ってやりたいことがあるのに先延ばしにするようなことがもったいないのは確かです。
対して、何もしない、ただぼーっとする時間というのも大切だと思いますし、多くの人はその時間が必須なのではないでしょうか。
人間は常に脳で情報処理をしており、インプットもアウトプットもしない時間を持つことで精神的な疲労回復や情報処理ができるといった内容を読んだことがあります。(しっかりとは覚えていませんが)

愚行権とまでは言いませんが、無駄に過ごすということも人間が楽しく頑張るためには必要なことだと思います。
堀江さんはそういうことを言ってないのかもしれませんが、私の受け取りとしてはこんな感じです。

そしてもう1つ。これは明確に書いてあるのですが、「文章はスマホで書け」というもの。
文章を書くのに「時間がない」という言い訳を否定し、内容さえきちんとしていれば書く過程は重要じゃない。

その通りだと思いますが、私自身はどうにもスマホで文章を書くのが苦手です。
最低でもキーボードタップでないとペースも遅いし、書くこと自体がストレスです。LINEすら苦手です。

直訳的に読めば「文章はスマホで書け」だと思います。
ただ、本質的には自分の書きやすいように書けばよく、できない言い訳をするなら、どうすれば楽に書けるかを考えろということだと、これを書いていて思いました。
私はパソコンに向かって書くのが性に合っています。


これを書いていて、最初に受け取った内容と今感じているものに変化が出てきました。
なるほど、これをアウトプットの1つとすれば、新たな視点を得られるという効果もあるのですね。
面白い。

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