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やっぱり整理整頓は大事だよね?

先日、上司と雑談をしていました。
うちの市役所は、係長以上になると両袖机+肘掛け付き椅子というのがルールなんです。でも両袖机と肘掛けって相性が悪く、机の中に椅子が入りきらないんですね。
今の上司は今年から着任したのですが、両袖机の半分には過去資料が満杯で使いこなせていないそう。要は両袖机+肘掛けのデメリットしかない状態。

これまでの上司は割と資料を取っておくタイプでした。
異動にあたってそれらを処分することもありますが、次の人のために取っておいたようで、それが積み重なって随分とため込まれています。

今の上司は「捨てたがり」らしい。(私と一緒で)
もちろん何でもかんでも捨てていいわけではありません。
基本的にすべてが行政文書と位置付けられるので、あくまでも適切な処理が必要です。

しかし、不要なもの・管理ができていないものを無暗に置いておくことはそれだけで無駄なコストです。
そう考える中で、価値観が同じ上司に巡り合え、非常にうれしかった。

「念のため」「いつか役立つかも」で取っておかれることが多いのですが、「念のためって何のためなんだろう?」「いつかはいつなんだろう?」といつも思います。
役所は人事異動がつきもの。その人がいなくなったら存在すら忘れられるような文書は、仮に宝でも持ち腐れです。
取っておきたいなら目的と活用方法を明確にし引き継がないといけないと思います。

仕事場には限りがあります。
そのスペースをゴミに割くのは愚の骨頂。
上司の理解が得られそうな今、やりたかった5Sの徹底を図りたいと決意した今日この頃です。

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