YouTube登録者300〜1000を超えるまで
色違いポケモン配布が需要があると気づき、ゴールデンウィーク配信を経て、多大な色違いをお持ちの視聴者が今後も提供していただけることになりここからは週末に必ず色違い配布を行うのがルーティンになりました。
色違い配布以外の配信では新規登録が1〜2くらいしか増えませんでしたが、色違い配布では20〜30に増加するなど著しい結果をもたらしてくれました。
最初は自分で手に入れた色違いなどを配布していましたが、配信スケジュール、仕事の兼ね合いで厳選をする時間がなくて提供者に全て頼わざるを追えなくなりました。
提供者も配信が楽しいので、私が提供しますからあなたは配信に専念してくださいとおっしゃってくれました。
(しかし、これが後々のトラブルを引き起こすとは夢にも思えませんでした。)
その繰り返しで6月末には登録者は450あたりまで増加していました。
チャンネルの成長は感じていましたが、まだまだ1000登録には程遠い様子でした。
色違いイベントレイド配信
そのとき期間限定イベントレイドというのがポケモン内で開催され、そのレイドでしか出ない色違いポケモンが4192分の1の確率で出ると言う企画でした。
YouTube内では早々に色違いを出した配信者が確定でその色違いポケモンをゲットできるレイド配信を開催するなどして、1日にして200登録増えているところもありました。
わたしも登録者目当てでそのレイドを出すため探索配信を24時間体制でするなど頑張っておりましたが、全然でませんでした。
苦戦する中、ある視聴者の方が色違いレイドを出せたので、提供したいと自ら名乗り上げてくれました。
砂漠からオアシスに案内してくれる神的なご案内様に遭遇した気分でした。
早速、色違いレイドを開催すると視聴者数は90越え、登録者は1日で150人増えるなど、見たことない増加を味わえました。
そのお方は二日連続でレイド開催を提供してくれました。
ですが、二日目配信の途中、
『少し指が痛くて、待っていただけますか?』
と言われ身の心配を感じ、大丈夫ですか?と尋ねると
『今日車の扉で指を挟んだみたいで、骨折したようです』
と悲劇の解答が飛んできました。
え、大丈夫ですか?レイドやめましょうか?てかやめましょう。とお声がけしましたが、
『いや続けます』
と満身創痍になりながらも続けてくれる意志を見せてくれました。
流石に、そこは辞めるべきと判断したのですが、すでにパスワードを送ってきており、非常識ながら配信を続けてしまいました。
およそ30分は続けたかもしれないです。
その配信後当然、視聴者からたくさんのクレーム、怒号が飛んでいました。
当たり前のことです。大怪我してる人を酷使してまで配信を続けたのですから。
そこまでして、チャンネル登録者がほしいか!とたくさん非難を喰らいました。
そして、チャンネル成長のキーパンソンだった色違いを大量に提供してくれるお方から
『あなたの今回の行動は見損ないました。
人間として正しい行動とは思えないです。
今後あなたとは関わりたくないです。
さようなら』
といったような内容でした。
突然見放され、呆然としていました。
謝罪のメッセージを送りましたが、エラーになっていました。
もうブロック済みだったようです。
1つの思いやりのない行動が、縁をかき切ったということでした。
決裂、トラブル増加
豪華な色違いポケモンは無くなったとはいえ、他にも提供者がおり、配布会が継続で開催できておりました。
しかし、配布会を経るにつれ提供者との決裂、トラブルが多数増加しました。
あのレイド配信の一件で不満が溜まっている、方が多かったのかもしれません。
提供者が現れ、仲良くなる→自分の配信に不満が溜まってくる→口論になる→決裂みたいなパターンが増えました。
私はもう色違いを自ら集めることなく提供してもらい、提供してもらったものを配布してやってるだけありがたいと思えと傲慢になっていき、その態度に提供者はイライラを隠せなかったのでしょう。
提供している側もチャンネルの権利は私にもあると、乗っ取り的な思考にもなっており、お互い関係がすこぶる悪かったです。
チャンネル登録者数は1800近くまでなり、もう少ないとは思えない数字になりました。(当時12月末ごろ)
子供の病気が発覚
しかしこの頃から子供の健康診断があり引っかかることが多くなりました。
私は配信に専念しており、家庭はほったらしとまではいきませんが、あまり関心を示しておりませんでした。
その姿に妻は当然のことながら私に対し不満を抱き終始機嫌が悪い状態でした。
配信でもトラブルは続き活動一時休止→再開→休止を繰り返していました。
そして、2月上旬子供の健康診断で引っかかった項目の精密検査があり、その結果難病であることが発覚しました。
唐突な結果に、心が宙に浮いていき壊れるような感覚になりました。
受け入れることができず、その難病のことを調べないで下さいとドクターからは言われましたが、気が気でないため、検索してしまいました。
そこにはネガティブな事ばかり記載されており、より私を深い闇へ引き込んでいきました。
今までのことを悔やみ、涙が枯れるくらい泣きました。
何故、うちの子なんだろう。
何故健康な状態で育ててあげれなかったんだろう?
こんな心境で配信どころではなく、本業もほとんど手につかない状態でした。
自転車通勤でしたが、人目が耐えきれず車でしか出勤できず、仕事が終わると直ぐ寝るという現実逃避じみた生活を送っておりました。
はっきり言って鬱状態だったと思います。
今思えば、配信でも人の手柄を自分のものにし、偉そうに驕り高ぶる。
私は才能の塊なんだ。みんな誉めて崇めろ。
みたいなことを続けていたので、最終的にバチが当たったのかもしれません。
因果応報です。
過去の失敗を踏まえて今後の課題
上記の悲劇から配信再開に至るまでは初回投稿に載せてますのでそこを見ていただければと思います。
息子は難病とはいえ、死に至るような病気ではないがやはりややこしい疾患のようなので、これから十分に気をかけながら過ごしていくつもりです。
そして息子の誤投稿により配信を再開するきっかけをもらったので、惰性では無く希望を持ちお父さんはこんなに楽しんでる。お前も一緒に楽しんで過ごしていこうという姿を見せたいと思っております。
メインチャンネルで、人のもので人気を得るというロケット団のような悪事で登録者数を稼いできました。
しかし、これは人の手柄を横取っているだけであり、ましてや人気はそのポケモンにあるだけです。
言わば最高の彼女や結婚相手を人から奪った金で惚れさせ手に入れてるようなものです。
金(ポケモン)がモテているであって、その人の本質に惚れているわけではないです。
金がなくなれば、いずれ人はほとんどいなくなります。
私自身の魅力を磨く試練
メインチャンネルの他にセカンドチャンネルを立ち上げた目的は私自身の魅力をもっと上げ、視聴者のためになり楽しい配信者になることが目的です。
ビッグコンテンツのレアものを渡し、好きになってもらうというのは賄賂でしかありません。
チャンネル登録者数を買ってるのとほぼ変わりません。
当然、慢心的にゲーム配信をしてきただけあって何もスキルがなく力量もほぼ初心者のままということです。
ですが、私にとって無力さを知る良い機会であったと断言できます。
いろんなことが重なりこれに気づけたことは非常にラッキーでした。
このまま、中身のない登録者数を増やし続けていたら?と思うとゾッとします。
セカンド配信も始めていますが、笑うくらい伸びないです笑笑
ですが、ここで逃げてしまうといつまでもダメでしょう。
伸びるのは配布だけ。それしかやらなくなり、いつか配布の需要がなくなり終焉を迎える。
そういう未来が容易く想像できます。
まずはセカンドで基礎力を上げ、自らの力だけで登録者100 1000と目標を立てて日々頑張っていく所存です。
長文でしたが、読んでいただきありがとうございます。