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コンサルに求められる鈍感力

こんにちは、おでんです。

今回は「コンサルに求められる鈍感力」についてお話ししていきたいと思います。コンサルタントとしての仕事はプレッシャーが高く、ストレスにさらされる場面も多いですが、これをうまく乗り越えるためには「鈍感力」が非常に重要です。私の同僚や上司でも、鈍感がゆえにうまく仕事を回している人がいます。そんな鈍感力の持つメリットを、具体的な観点からお伝えします。

メンタルをやられないための鈍感力

コンサルの仕事は、高い成果を求められる一方で、クライアントや上司からのプレッシャーも大きいものです。これに押しつぶされないことが、長期的なキャリアにおいて非常に重要になってきます。メンタルでつぶれてしまっては元も子もありません。「鈍感力」が備わっていれば、過度に周囲の意見や状況に心を乱されることなく、自分のペースで仕事を続けやすくなります。

私自身、時には罵倒とも思えるフィードバックを受けることもありますが、すべてを真に受けず、「まあそう思う人もいるよね」「自分が成長するために必要な意見だけもらっておくか」という姿勢で仕事を進めることを意識しています。こうした姿勢が、メンタルを保ち、長く働ける秘訣の一つだと感じます。

仕事をゴリゴリ進めることができる

コンサルタントは、時には厳しいクライアントや話しにくい相手と接することもあります。しかし、そこでためらわずに突っ込んでいけるかどうかが、仕事のスピードに直結します。私自身、話しかけづらいクライアントに話しかけるのに何時間もためらうことが何度もあります。一方で、鈍感力の高い同僚が何も気にせずガンガン突っ込んでいくのを見ていると、一定の配慮は必要ではあるものの見習うべきだなと思っています。

鈍感力を活かし、個人的な感情や相手の反応を気にせずに、ファクトとロジックに基づいて淡々と進めることで、成果を出すスピードが格段に上がると感じます。

私も、最初は「本当にこのスタイルでいいのか?」と戸惑うこともありましたが、「事実ベースで伝える」というスタンスを意識していくうちに、徐々にクライアントとの対話がスムーズになってきたように思えます。鈍感力があると、余計な気遣いに悩まず、効率的にゴリゴリと仕事を進められるようになります。

意外とクライアントに受け入れられる

「鈍感力」を持つことで、最初は「少し変わった人」という印象を与えるかもしれませんが、仕事をきっちりとこなしていれば、意外とクライアントに受け入れられるものです。もちろん、あまりにも常識を逸脱した行動は受け入れられませんが、「少し変わっているけど仕事ができる人」として信頼を得られれば、仕事も進めやすくなります。

このように、「鈍感力」を身につけることが、コンサルタントとしてのキャリアを築く要素の一つであると感じます。自分の感じることをいちいち真に受けるのではなく、適度に受け流しつつ、淡々と前に進むこと。これが、コンサルの厳しい現場でも生き残るための大切なスキルではないでしょうか。あまりクヨクヨせず、我が道を歩んでいきたいものですね。


以上、コンサルに求められる鈍感力についてご紹介しました。これからも、私の体験や感じたことをお伝えしていきますので、ぜひ次回もご覧ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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