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保育園入園前に必ず考えておくこと

4月から保育園入園!決定しました!!

もうこんな季節なんですよね。
『保育園決定通知』が届いたあなた!
おめでとうございます!!

4月からの生活がおぼろげながら見えてきた感覚、あるよね。ちょっとわくわく、ちょっとドキドキ、してるよね。それと同時に、あぁ育休も終わりかぁなんて名残惜しい感覚もあったりして。

悲喜こもごも、色々あるとは思いますが、その上で。
もしあなたが保育園にお子さんを初めて預けるというのであれば、これだけは絶対に確認しておいて欲しい!ってことがあるのです。

元保育園看護師として、伝えたい!保育園入園前に絶対に考えておいてほしいこと。

それは、あなたの有給休暇が何日あるのか?ということ。 当然、パートナーの日数も同時確認をオススメします。

なぜか?
理想と現実はかなり乖離しているから。
どういうこと?って思いますよね。お子さんが保育園で時間を過ごすことを想像すると、送り迎えの大変さとか仕事の復帰がどうなるかなんてことばかり気にしがちなんですが、実は、ここに落とし穴。

「最初からお子さんが元気に保育園にフルコミットできる」わけではないのです。いや、マジで。

なんでこんなに保育園行けないの!?問題

入園直後、多くの親御さんが直面する壁。それは、保育園に行かせたいのに行けない状況…要は体調不良、です。

お子さんは思っている以上に強くて弱いんです。 あっという間に風邪をもらってきます。 これが俗に言う「保育園の洗礼」です。 コレが0歳児クラスであれば、その頻度たるや相当で(人にもよるけれど)、下手すると1週間まるまる登園できないなんてこともザラにあります。

やっとこ回復したと思ったら、次はやれ胃腸炎が流行っている、RSウイルスが蔓延している…と気が休まるときがありません。あっという間にお子さんの体調管理に振り回され、一方で有給休暇の数をにらめっこする状態がやってきます。

だからこそ… ご自身が持ってる休暇数を確認しておくことはとても大事。
そして他にもいくつか考えてほしいのが…

◉「子の看護休暇について」会社の規定を確認する。  →会社によって有給・無給、規定が異なるよ  →未就学児の人数に応じて日数も違うから要チェック

◉時短制度の確認  →保育園の空いている時間内で「仕事時間+通勤時間」はまかないきれる?

◉自治体にある「病児・病後児保育」について調べて登録をする。  →「病児」か「病後児」かで預かり基準は異なることもあるので要確認  →登録に時間と労力がかかることが多いので(面談等があるところも多い)、復職前に登録を済ませておくのが大事

◉地域の「シッターさん事業」など、他に使えるリソースの開拓 可能であれば実家のご両親や近所の方など、困った時の命綱は多ければ多いほどいい。 でも、ご両親が遠方だったりご高齢だったりすると頼みづらいのもまた事実(時々飛行機で月1フォローに来ているご家族なんてのもいてびっくりするけれど)。

だからこそ、ご自身の使えるリソースの棚卸しをしっかりしておくことを、本気でオススメします。

子育てしながら働くあなたは尊い!!

子どもを抱えながら働くというのは、思っている以上に大変なことだったりする。 これは、自身の経験と、多くのご家族を見ていて、いつも思うこと。

脅すわけじゃないけれど、かなり綿密に用意周到に準備していても、お子様の機嫌や体調ですべてが崩されることもしばしば。 思うように働けなくてフラストレーション貯まると、それはお子さんにも伝わってしまうし、伝わってしまうとお互いストレスで寝付きも眠りの質も悪くなってしまう悪循環に…。

人は眠れないと、思考回路がマイナスに働きがち。 せっかくの頑張りが、辛い方向に回ってしまうのであれば、それは本末転倒なのでは…?

大事なのは、あなた自信がどう働きたいのかをはっきりさせておくことなのかなとも思うよ。 子どもの発熱や下痢・嘔吐などの症状のとき、あなたならどう対応するのか、具体的にシュミレーションしてみるとよいかもね。

保育園も、慣れるまではお子さんにとって未知の世界。 大人が新しい環境で緊張しているように、お子さんも、また、新たな挑戦!だから緊張して寝ぐずりが増えるなんてことも、実際よく聞く話。

そういうもんなんだ!と知っておくだけでも、対処の幅はきっと広がる。 大丈夫。方法は、いっぱいあるからね。マジで子育てしながら働くあなたは尊いです!!
頑張るパパママを応援してます!!


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