遅ればせながら…ついに我が家にも流行りのアレがやってきました!インフルエンザになった息子の話vol.2
我が家にもついにインフルエンザの猛威が!
40℃を超える高熱に苦しむ息子…
診断が降りてなんとなく
安堵したのもつかの間
【異常行動】というワードに引っかかる…。
まずはコチラのvol.1をご覧くださいませ👇
そんなこんなで何とか帰宅。
息子はヘロヘロすぎて
本当にかわいそうでした。
「背中がゾクゾクする…」
「腰が痛い気がする…」
「頭がガンガンする…」
「ふらふらするぅ…」
そんなことを言いながら
涙目になっちゃって
しかも立っていられなくて
ソファーにごろんと横になっている…。
そりゃこれだけの高熱だもの。
仕方がないのだけれど。
あまりにつらそうな様子に
コチラもさすがに心が痛かったです…💦
で、薬局でいただいてきたイナビルを
早急に吸入させてあげなくては!と
もうろうとしつつある息子に対して
一生懸命に薬の説明をして
頑張って吸入してもらいました。
今どきって、本当に便利で
こどもに分かりやすい動画があって
QRコードから見ることができるんですよね。
しっかし、フラフラの息子にとって
2つも吸入するのは
結構大変そうでした💦
食事ものどを通らず…
ひとまず解熱鎮痛薬を飲ませて
そのままお布団に寝かせてあげました。
寝るのも簡単にはいかなくて
唸っている感じだったので
頭皮のマッサージをしてあげる私。
少しすると、うとうとし始めて
そのままスーッと眠りにつきました。
が、問題はここから!
なんと息子氏。
30分刻みぐらいで目覚めては…
全く視線が合わない。
コチラの声が全く耳に届かない。
なぜかどこかに行こうとふらつきながら立ち上がる。
自分が誰かもわからない。
母である私のことも分からない。
それどころか「〇×△■…」・・・何言ってるか全く分からない。
そして急に
「せんせー!たーすけてーーー!!」
とかって叫びだす。
私の顔を見てもどこか不審そうな表情で
「私が誰か分かる?」そう問いかけても
全く返事をしないで「???」って顔をしている…。
あぁこりゃ間違いなく出ておりますな、
異常行動…。
そう思いながらさりげなく
窓のカギを閉めた。
本当は換気をしたいけれど。
そして
息子が部屋から出そうになったら
すぐにキャッチできるように
部屋の近くでスタンバイ。
幸いなことに
高熱のためさほど動けなかった息子は
部屋から飛び出すことはなく
毎回私の網に引っかかっては
おとなしく布団に横になり
そしてマッサージされて
再度入眠…
でもこれを4~5回繰り返しました。
目線が合わなくて
イミフメイな言葉を発する息子に
旦那は若干おろおろしておりましたが…
いわゆる高熱での見当識障害だと
私は冷静に対処することが出来ました。
夕方には熱が38℃台に落ち着き
それと共に目線が合うようになり
若干イミフメイなことは言っていても
私が母だと分かるようになりました。
あぁ、よかった。
冷静に対処しながらも
やっぱり不安を抱えていた私は
心から安堵したのでした。
10歳の息子氏。
よく乗り越えました!!
それに加えてもうひと山…
ということで、次回へと続きます。