
SSRキタサンブラックが2枚足りないトレーナーによるカプリコーン杯決勝
おはようございます。ODP_DpNGです。今回はカプリコーン杯の結果とカプリコーン杯に参戦したウマ娘たちを紹介します。
1.決勝結果

ということで優勝しました。3個目のプラチナです。これまで9回チャンミがあるんだから3回は勝っておかないとね?
逃げ0の脚質分布となり、先行エルがハナを取れるかが大きな争点となりました。対戦相手の先行ウマ娘が誰も「コンセントレーション」を採用していなかったこともあり、先行エルが抜け出してそのままハナを譲りませんでした。
「先行エルは先行マミークリークより弱い」と評価されていましたが、エル固有のマミクリ固有に対する明確なアドバンテージである「1位で発動する」点が生きた試合となりました。
2.参戦ウマ娘
[エル☆Numero 1]エルコンドルパサー[31-3-4-42]

マーベラスサンデー(45),たづな(SSR/40),キタサンブラック(借/50)
先行エルです。固有スキル「プランチャ☆ガナドール」は発動条件が「最終直線で体力をある程度残っていて、かつ2位以内」となっており、カプリコーン杯の舞台である中京芝1200では終盤突入直前で発動します。したがって、類似した固有発動条件と効果を持つ[シフォンリボンマミー]スーパークリークと並びカプリコーン杯に高い適性を持つウマ娘です。また先行は逃げよりも終盤の速度が高いため、同じタイミングで固有が発動した[あぶそりゅーと☆LOVE]スマートファルコンに勝つことが出来ます。これは逃げエルにはない利点です。
しかし、弱点もあります。それは「固有の順位条件が厳しい」ということです。「2位以内」という条件は非常に難しく、最終コーナーで発動する可能性の高い速度上昇固有スキルを持つ[サクラ、すすめ!]サクラバクシンオーや[Noble Seamair]ファインモーションに2位を奪われる可能性があります。
その他のスキルとしてはアオハル爆発でヒントを得て取得した「先行コーナー◎」や因子継承でヒントを得て取得した「短距離コーナー◎」をはじめとした速度スキルを軸に、スタミナを補うための「栄養補給」と出遅れ対策の「コンセントレーション」を採用しました。
今回の育成ではキタサンブラックの凸が2回ほど足りなかったため完凸キタサンブラックをレンタルして育成を行いました。当然SSRファインモーションは無凸なので採用していません。完凸していればアグネスタキオンと入れ替えてました。
予選ではチームで最も多くの勝利を挙げました。「エルの固有が出て勝ち」と「エルの固有が出なくて負け」がほとんどだった印象です。
[Nevertheless]ナリタタイシン(1)[8-16-11-45]

マーベラスサンデー(45),たづな(SSR/40),キタサンブラック(借/50)
現状タイシンだけが取得できるスキル「迫る影」と発動位置固定の加速スキル「登山家」を軸とした追込ウマ娘です。残りのスキルは速度スキルを中心に取得しています。
「登山家」は自前で用意した因子からヒントを得て取得しました。「迫る影」の効果時間は非常に短いため、「登山家」で補わないと勝てないと判断しました。また、これらのスキルの発動確率を少しでも上げるためにスピ賢さ育成をしました。
予選での勝率は10%と芳しくありませんでした。負けた試合を振り返ると、序盤からずっと最下位に位置し、そのまま負けた試合が多い印象です。一方、収穫として『勝ち試合では「追込直線◎」がスタート直後に発動していたことが多い』ことが分かりました。
[Nevertheless]ナリタタイシン(2)[決勝のみ]

ウオッカ(40),たづな(SSR/40),アドマイヤベガ(借/50)
上述のタイシンの反省を生かし、「コンセントレーション」と「強攻策」の取得を目指しました。この育成では、パワータイプのサポートカードであるSSRアドマイヤベガをレンタルしているため、スピパワ育成を行いました。
結局、残った育成回数では距離適性Aとコンセと強行策と弧線と登山家がすべて取れたタイシンは現れませんでした。その中でこのタイシンが選ばれた理由は主に二つあり、一つは「距離適性Sでスピ実質1150↑だから」、もう一つは「加速スキル4枚体制だから」です。
スピパワ育成にした都合上、賢さを捨てることになりました。決勝では「迫る影」が不発したため、そこを咎められて3位になりました。出ててもエルが勝ってたと思いますが。
[エンプレスロード]エアグルーヴ(1)[1-2-1-16]

賢フクキタル(45),ナイスネイチャ(SSR/35),キタサンブラック(借/50)
チムレ用に育成したエアグルーヴの流用です。やはりカプリコーン杯に特化した育成でないという点で勝てませんでした。
[エンプレスロード]エアグルーヴ(2)[1-10-5-39]

マーベラスサンデー(45),ナイスネイチャ(SSR/35),キタサンブラック(借/50)
エルとタイシンを軸に据えていたため、3人目は正直誰でもいいという感じでした。その中でエアグルーヴを選択したのは、「レーンの魔術師」によるブロック回避を期待したからです。
しかし、勝率を見ていただければわかると思いますが、全く勝てていません。やっぱり金加速一発ではまるで勝てないというわけですね。
中盤スキルの質は比較的高く、固有も併せて位置を大きく上げられる試合もありました。当然、そういう試合では「乗り換え上手」は出ませんから、チャンスをものにするために「アオハル点火・力」や「登山家」が欲しかったという印象です。
[フィーユ・エクレール]カレンチャン[0-0-0-5]

マーベラスサンデー(45),賢ダイワスカーレット(45),キタサンブラック(借/50)
先行エルを軸にしたとき、バクシンオーやファインモーションに対して厳しい試合を強いられることは述べましたが、その対策として「悩殺術」を使えばよいのではないかと考え、急遽逃げで1セットだけ参加させました。
その結果、エルは2回しか勝てなかったのでお蔵入りとなりました。
[スターライトビート]オグリキャップ[決勝のみ]

ナイスネイチャ(SSR/35),たづな(SSR/40),キタサンブラック(借/50)
「エアグルーヴの固有を絡めた強い展開」では「乗り換え上手」が発動しない可能性があるという問題を受け、新たなる差しウマ娘として急いで仕上げたのがこのオグリです。オグリの固有であれば乗り換え上手とうまく共存できます。
オグリのスピ賢さ育成に苦手意識があったためスピパワ育成にしています。育成の試行回数が少なかったため、「登山家」を取得できませんでした。また、練習試合においては中盤速度スキルが比較的多いためかブロックされず「ノンストップガール」も出なかったという印象です。
3.今月を振り返って
早めに「登山家☆3」の因子が取れてよかったと思います。早めにとれたからこそ素早くタイシンの育成に取り掛かれ、そしてエル採用を考察することが出来ました。
そして「強い先行」の重要性を感じました。「前にいる」ということがどれだけ重要なのか身に沁みました。
4.来月に向けて
来月は東京ダート1600が有力視されています。もしそうであれば手持ちから出すなら「先行エル」「差しオグリ」「差し和シチー」になると思います。今から因子厳選を頑張っています。
それでは、来月も会いましょう。ここまで見ていただきありがとうございました。