【ウマ娘】3凹が逝くスコーピオ杯とその後
おはようございます。ODP_DpNGです。やっとスコーピオ杯が終わりましたね。まぁ、既にサジタリウス杯(仮)が始まっているのですが。
1.「3凹」とは
3凹とは、「SSRキタサンブラックのレベル上限が35である」ということです。このサポートカードは水着サレンレベルの超人権サポカであるためレベル50がデフォルトなのですが、私のはレベル35です。なぜでしょうね。
2.スコーピオ杯の結果
スコーピオ杯の結果は何と3位でした!
逃げ2が競り合ってウンスがハナを取って自動勝利しました。水マルが地固めを積んでいたら2位だったかもしれません。
3.構築紹介
月初の環境予測
11月の頭には既に有力ウマ娘の情報が出そろっており、ウンス水マルはもちろんのこと、
[ほっぴん♪ビタミンハート]スペシャルウィーク
水着スぺです。差しには「中盤スキル特盛位置上げ型」と「加速スキル偏差型」の2種類があります。水着スぺの固有発動条件には順位条件(2位~6位)がありますから、必然的に「中盤スキル特盛位置上げ型」にしないといけないわけですね。予選は80戦30勝でした。
サポカ編成は以下の通りで、青因子は3-6-3-3-3です。持っててよかった根性3。
[フォーミュラオブルージュ]マルゼンスキー
先行です。今回赤マルが有力な理由は「加速固有があるから」でした。終盤の開始地点は最終コーナーの途中なのですが、実は固有スキルの効果が残った状態で終盤に入ることが出来ます。つまり、終盤に入った瞬間に加速できるというわけですね。ただし、当然効果量は(継承でない)アンスキ等に劣ります。
対面の逃げがウンス以外だった場合を考えましょう。うまく逃げの真後ろに張り付けた場合、継承アンスキの加速 < 赤マルの加速ですから赤マルが前に出ます。その瞬間にこちらも継承アンスキを使えばこれはもうアバレです。
残りのスキルは中盤スキルと回復とパッシブです。黒マック固有は最速発動でも終盤開始まで効果が持続します。すると、黒マックの固有でスピードアップした状態で加速が始まるわけですから、「最高速度に到達するまで黒マックの固有の効果が実質的に持続する」と言えます。爆アドですね。
サポカ編成は以下の通りで、青因子は3-11-3-0-0です。本当はスピ賢さの方が5垓倍ほど強いです。上の動画を見ても賢さが高くてもっと前なら勝ってるっぽいですからね。しかし、私はサポカがあまりにも貧弱なのでスピ賢さをやるとパワーかスタミナがガタガタになります。残念。でも15戦で2勝は出来ているのでまあいないよりはマシだったといえるでしょう。
[岩穿つ青]グラスワンダー
差しです。前述の水着スぺの固有を安定して発動させるためには「加速スキル偏差型」以外ありえないでしょう。水着スぺの固有が出るまでは後ろにいてほしいですからね。
スキル構成は特筆する必要のないテンプレです。
サポカ編成は以下の通りで、青因子は0-13-0-3-0です。予選ではラウンド1で2回勝ちましたがラウンド2では全く勝っていないため、デバフ特化の方がよかったかもしれませんね。
4.反省点と評価点
評価点
評価点としては「一度もジュエルでタフネスを回復せずに育成できたこと」があげられます。私は今回、「コスパよく勝ち進む」という目標を立てました。
私はプラチナ称号を既に持っているので、決勝の順位は単にもらえるジュエルとチケットがちょっと増える程度の影響しかありません。時間をかければ確かにもらえるジュエルは900ほど増えるかもしれません。しかし、その時間でバイトをして課金した方がもっとジュエルが増えると思いませんか?
はっきり言って私は1日に5回以上の育成は時間的にも精神的にも無理です。また、廃人層は爆速リタイアを繰り返して上振れを狙いに行きます。私は無理です。確かに、配信者にとって決勝で勝てるかどうかはほぼ間違いなく収入にかかわってきます。そのレベルであれば無限に時間をかけるべきかもしれませんが、エンジョイ勢が真似をするのはやめた方がいいでしょう。
ですが、やっぱり勝てないとつまらないです。やっぱりA決勝で勝ったほうが嬉しいです。ということで、勝率と時間のバランスが大事というわけですね。
「コスパのいい育成」とは、「試行回数をあまり必要とせずにA決勝に行ける程度の育成」だと私は考えています。自然回復分だけでガチ育成をして勝ち負けできるウマ娘を用意する…それが今月の目標でした。
で、今回のチャンミは「一度もジュエルでタフネスを回復せずに育成をし、A決勝に進出した」というわけです。
ちなみに99%の確率でA決勝に行くには、グループAで約47%の勝率が必要です。しっかりとした環境予測をし、育成を進めましょう。
反省点
反省点は「和服シチーを持ち込まなかったこと」です。持ち込み紹介でも述べたように赤マルはスピ賢さの方が強いため、「わざわざ下位互換であるスピパワ赤マルを持ち込むぐらいなら別のウマ娘を持ち込んだ方がよい」という考えがありました。そこで和服シチーを育成したのですがルムマの戦績があまりにも振るわず、結局予選でも1セットしか使いませんでした。
和服シチーの固有は競り合いが条件にあるため、先行か差しのうち人数が多そうな方で持ち込むと効果的です(私はサポカがカスなので先行は無理だけどね)。しかし、私の環境調査が不十分だったので決勝で差しが多い(=見た目以上に先攻が少ない)という考えに至れませんでした。決勝は2-2-5-0だったため、赤マルが和服シチーなら2-1-6-0になります。この条件なら固有発動の目は十分にあったといえるでしょう。
そもそも有力な先行(赤マルタイキ和服シチー)にはそれぞれ大きな弱点があります。赤マルは水マルと同時に使えません。タイキと和服シチーは対面の持ち込み次第で固有不発の危険性があります。
そうなると、「先行を複数出す」ということはなかなか考えにくいことです。ですから、和服シチーは対面が複数出しをする可能性のある差しで出すべきであり、差し和服シチーを出せるなら出すべきでした。
5.サジタリウス杯(仮)の持ち込みについて
環境予測
サジタリウス杯は有馬記念と同じ、中山芝2500であると予想します。天候・バ場状態は「雪・稍重」か「晴・良」と予想します。
決勝の対面の脚質分布は「逃げ2-先行1-差し0-追込3」と推測します。
距離が長くなるほど逃げ育成のハードルは上がります。逃げはやはり賢さへの意識が欠かせないのですが、多くの人はスピ賢さをするとパワーかスタミナがガタガタになるからです。ということで逃げを出さない人が多いと思われます。しかし、単逃げが非常に勝ちにくいという事実が知られているため、「逃げを出すなら2人」という認識でよいでしょう。ですから逃げは2人です。
追込は加速スキル「直線一気/迫る影」が最速で発動します。既に一部では「アンスキもあまり時間を置かずに発動するから脅威ではない」とか「迫る影は効果時間が短いので弱い」などという情報操作が見られます。
しかし、信頼できる(?) エアーマン|PaR の情報によれば、有馬記念においては逃げと追い込みの間に0.74m/sの速度差が生じます。ラストスパートの追い込みの速度が24m/sと仮定して、500mで15.4mの差が返されます。あなたの逃げは今回6バ身差で勝てましたか?
ということで追い込みはトップメタになります。明日出るサポカが迫る影を取れたらなおさらです。積み得なので上の「逃げを2人出した人」が1人、そうでない人が2人出してきます。多分。
先行はいつものようにダスカロケットだとか黒マックとかが普通に強いので、追込3人出しを嫌って「追い込みを2人出す人」が1人出してきます。
差しは立ち位置が悪そうです。いても追い込み1差し1先行1とかでしょう。ちなみに追い込み1差し1先行1というのは私のライブラ杯の予選の持ち込みです。
持ち込み予定
ダスカ黒マックタイシンです。先に挙げた脚質分布を仮定して、黒マックとタイシンを持ち込みます。ダスカは偏差マッチで逃げ1とかになったときにアバレをする枠です。
6.終わりに
来月の目標は「条件が出たときにはすでに育成が終了している」なので、まあおそらくサジタリウス杯の条件が出た日のうちに「サジタリウス杯の持ち込みを紹介します」という記事が出るでしょう。お疲れ様でした。