なんでフィルムカメラで撮ってるの?
はい、どーも、ギダッチです。
僕はフィルムカメラで写真を撮ってるのですが、デジタルが普及した現在、なんでお金も時間もかかるフィルムで撮るのか。についてお話ししていこうと思います。
フィルムの描写
フィルムで撮った写真は、デジタルでは決して得られない描写がそこにはあります。
デジタルは四角のドットが集まって写真になってますが、フィルムの場合は丸い粒子が集まり写真になっています。
これにより、柔らかく奥行き感のある写りになるのです。
フィルムの種類によっても、色味や描写が変わってくるのも面白いポイントです。
写真を撮ることに集中出来る
フィルムカメラは、デジタルカメラのように撮ってすぐ写真を見ることが出来ません。
写真を見るには現像する必要があります。
なので、ひたすらシャッターを押すだけなんですね。
そして、液晶ファインダーはないので、ファインダー窓を覗き込んで画作りをすることになります。
どんな写真になるのかをイメージし、露出を決めて、ピントを合わせてシャッターを押す。という一連の動作がフィルムカメラで撮る醍醐味です。
これにより、1枚1枚の写真としっかりと向き合うことが出来ます。
イメージ通りの写真が撮れればうれしいし、イメージ通りにいかなかったら、次はこうしようとか、イメージ通りではないけど予想以上の写真が撮れた!ということもあるのが面白いところです。
写真が見れるまで時間差がある
先ほども少し触れましたが、フィルムは現像という工程を経て写真として見ることが出来ます。
撮ってすぐに見ることが出来ないということは、一見デメリットのようですが、かえって新鮮な気持ちで見ることができ、新たな発見をすることもあります。
どんな写真が撮れているか、待っている間ワクワクできますし。
その焦らされる感じもいいですね。
枚数に制限がある
フィルムは、最大でも1本36枚です。デジタルカメラだとSDカードの容量が許す限りいくらでも撮れてしまいますが、フィルムだと1枚あたりにコストがかかってくるため、1枚1枚に重みが出てきます。
制限があるということは、良いことだと思います。
より集中できますし、1枚1枚の写真が思い深くなります。
最後に
ということで、いかがでしたでしょうか?
僕がフィルムで写真を撮る理由はこんな感じです。
フィルムで撮る利点はたくさんあるんですね。
ひとりでもフィルムに興味を抱いてくれる方が増えることを願っています。
では。
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