デモリールを作りました
デモリールを作った。今年は延々とプロットを練ったり、Blenderをいじったり、好きな映画をコマ送りで観たりしているうちに1本も映画を撮っていないという状況になっており「何か作らねば」という不安だけがグルグル渦巻いている。
監督や俳優のデモリールというと、自分が胸を張って世間に出せる代表作のいい感じの瞬間をいい感じに繋ぐのが普通だけど、それだけじゃ何だかなと思い、中学生の頃に撮った映画や20歳そこらの頃に撮った童貞拗らせ自撮り映画なども全部編集で入れ込んでみた。
映像の編集は本当に楽しい。何十時間だってやってられる。頭の中の映画セオリー達を守ってみたり破ってみたり。さっき観たばかりのYoutubeショート動画の間合いをパクってみたり、街で見た化粧品CMのロゴを意識してみたり。作業を進めれば進めるほど、作業を始めたばかりの自分では到底思いつかなかった映像アイデアが浮かんでくるのが楽しい。
それに対してプロットや脚本の集中力は全く続かない。人と「こういう映画を作りたいよね」と話すときはワクワクするけど、いざパソコンに向かって書き始めるとそのワクワクは一向に膨らんでいかない。現場での撮影や編集をしているときに「あれもやってみよう」「これもやってみよう」的アドレナリンが全く出てこない。不思議だ。
自分でも書いているプロット(今年中に撮りたい)はあるけど、それとは関係なく「大久保はこういう映画を作ってみては?」「こういう企画があるんだけど監督がいなくて…」みたいな話があれば、どんな些細な話でもいいんで気軽に連絡をください。