(アーカイブ掘り起こし)気づいたら軽くツーデーマーチだった日曜日
本記事は2020年11月に作成した記事です。
みなさまは、この3連休はいかがお過ごしであったであろうか。
私は比較的(小田原界隈で)活動的な3連休であった。
先週末にふと、前々から大雄山最乗寺に行ってみたかったことを思い出し、22日(日)に行ってきた。
マイカーを持っていない我が家は、もっぱら周辺地域はeemo(電気自動車のカーシェアリングサービス。だいぶ知名度が上がってきた?)で移動するが、今回は健脚?を活かし、小田原駅近くから大雄山最乗寺まで歩いて向かうこととなった。
↑ 途中寄り道や脇道にそれたりしているので正確ではないが、おおよそ上記のようなルートである。
県道74号線をひたすら北上し、2023年度頃に開業すると言われているイオンタウン(旧JT)の前の道を真っすぐに抜け、五百羅漢の裏手の少々足腰にこたえる坂道を上っていく。
しばらくすると下り道に出て、こんな景色に出くわした。
↑ 小田原厚木道路は下り線が混雑していた。早川や箱根方面の観光客であったであろうか。
そのまま坂道を下り、県道74号線に再合流したら、その後はひたすら大雄山線沿いを歩いていった。
(下っていく途中に、五百羅漢駅と穴部駅の間だと思うが、超小さな踏切を見かけた。道に迷ってしまってたどり着けなかったのだが、もし踏切へのアクセスの仕方をご存じの方がいらっしゃれば、教えていただけると幸いです。)
塚原駅を超えた先くらいから、狩川沿いに歩いて行った。
↑ 狩川沿いは、尾根も綺麗に見え、川の流れも穏やかで素敵な風景が広がっていた。
写真には収めていないが、ススキも川沿いに沢山見られ、「ひょっとして仙石原でなくても、ここでもススキが楽しめる?」と思ってしまった。(箱根の方には怒られそうですが。。。)
そのまま歩を進め、途中大雄山のパン屋さんにも立ち寄りつつ、最乗寺を目指していった。
最乗寺は大雄山駅からも徒歩で30分以上かかるという。
歩道も整備はされているが、歩道を歩いている方は少なく、マイカーやバスで向かう方の方が多数派であったようだ。
最乗寺までは少し単調な道もあるが、ゴール手前で立派な紅葉に出会え、「もう秋だった」ということを思い出した。
今年の秋は温暖で、非常に気候も良く、あまり秋らしさを感じることが少なかったのかもしれない。
そもそも、外出する機会が減り、四季を感じづらくなっていたのかもしれない。
やはりウォーキングをしていると、新たな刺激を受け、発見も多くて楽しいものである。
最終的には、最乗寺の奥の院まで行ったので、奥の院まで登っていく階段はかなり足腰に負担がかかったが、何とか頂上までたどり着くことができた。
途中、寄り道をしながらではあったが、小田原駅近辺から徒歩で4時間程度、歩数約30,000歩を記録した。
帰りは躊躇せずに大雄山線に乗ったのは言うまでもない。
今回10km近く歩いたが、気づけば毎年この時期は「城下町おだわらツーデーマーチ」が開催されていたのだということに気づく。
↑ 写真は2019年度。2020年度は11/21(土)、22(日)開催予定であったが、2021年度に「延期」となった。
たしか今年の6月頃に「延期」対応が決まったと記憶しているが、野外イベントであれば工夫して開催できたのでは、と思いつつ、6月当時の状況を考えると「延期(中止ではない)」の判断も致し方なかったと思う。
温暖化により、秋が深まる時期も年々遅くなっている気がするが、11月中旬から下旬は比較的気候も良く、ウォーキングに適している。
今年はツーデーマーチが開催されず少々寂しい思いがしたが、「期せずして」ツーデーマーチ(2日間は歩いていないですが)に参加したような気持ちになり、非常にリフレッシュできた連休だった。
文責:株式会社おだわらコンサルティング