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[20230112]特急湘南で帰宅するという選択肢2

※写真は特急湘南ではありません。
前回の記事で特急湘南をそれなりに酷評してしまったのだが、
遠距離電車で席指定できる特急はやはり貴重である。

前回の記事が気になる方は、上記リンクからご覧いただきたい。
普段の利用者にとっては常識だと思うが、
えきねっとから予約すると100円引きの920円(東京〜小田原)で乗車できることを今日知った。
発車まであと10分。えきねっとの登録を完了させ、チケットを買うこととした。
が、非常に登録が面倒だ。
まずSuica番号を入力させられたが、SuicaはモバイルSuicaに切り替えてしまっており、「ICカードのここにSuica番号が書いてありますからね」という画面案内が役に立たない。
何とかモバイルSuicaのアプリ上でSuica番号を見つけることができた。
次にクレジットカード番号の入力である。
これは自身の落ち度もあり、手間取ってしまった。致し方なし。
ここまでやって全て完了したと思ったのだが、
JREポイントとの紐付けも別途行わないといけない。
それが、アプリ上ではできず、わざわざWebブラウザでの再アクセスが必要、という煩わしさ。
何とか全てやり切り、残り5分のところで全て完了させ、無事にチケットを購入できた。
購入できてしまえば、こちらのもの。
比較的座席も空いており、心地よい70分間が待っている。

ついでにもう一点、指摘。
アプリももう少し集約できないのだろうか。

モバイルSuica、えきねっと、JREと3つのアプリを使い分けている。
3つ併用しないでもよいのかもしれないが、
まだ効果的な方法が調べられていない。
ちなみにEXアプリは東海道新幹線のアプリなので、管掌はJR東海である。
JR関連で4つものアプリを併用している。
きっと管掌が異なる等の事情もあるのだろうが、一般利用者からすると何ら関係ない。
いろいろと酷評してしまったが、
これは一種の寡占業界の弊害のようなものだと感じる。
鉄道のようなインフラ業界は、
そもそものところで参入プレイヤーも少なく、
利用者も身近な路線を利用せざるを得ない事情もあるから、
あまりこうした考えは馴染まないかもしれないが、一般企業なら確実にアウトであろう。
利便性が高まることを願うばかりである。
文責:株式会社おだわらコンサルティング

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