[20230102]熱海の玄岳へ
昨日に引き続き、熱海の玄岳を登ってきた。
昨年の1年間で2,3回の登頂だったことを考えると、
今年は既に2回登頂したので、かなりハイペースである。
熱海を車で走ると、伊豆山のあたりは21年7月の土砂崩れの様子が見られる。
だいぶ整備されてきており、少し風化の雰囲気も感じられるが、
風化させてはいけない出来事だと思う。
盛り土との因果関係を証明するのはもはや難しいのかもしれないが、
司法の懸命な判断に委ねたい。
さて、話は玄岳に戻したい。
玄岳ハイキングコースからもう少し登っていくと、一日500円の有料駐車場に行き着く。
車で訪問される方には、こちらをオススメしたい。10台程度は停められそうだ。
冒頭はこのような道が続く。
風景も変わらず、少し辛い。
新品になって帰れるらしい。
ちなみに帰りはクタクタで、極めてジャンク品に近い中古品だった。
分岐点に到達するが、まずは頂上を目指すことをオススメする。
氷ヶ池に向かうと、いきなり足場の悪い急勾配の坂道を下ることになる。
頂上に向かうには、延々とこのような笹をかき分ける必要がある。
長袖・長ズボン・登山靴・帽子・手袋は必須だ。
頂上はあっさりしている。
天気がよいと、熱海や三島の市街地がよく見えるはずだ。
頂上から氷ヶ池へ向かう途中の風景。
眼前を走るのは伊豆スカイライン。
十国峠や箱根に向かうことができる。
頂上から氷ヶ池に向かう途中は悪路が多い。
下って行く方が、まだ難易度は低い気がする。
好みの問題かもしれない。
伊豆スカイラインを少しだけ歩く。
本当は歩かないルートがあるかもしれないが、
道が分からず、YAMAPの示す通りに進んだところ、
道路脇に山道を見つけた。
山道は急勾配で悪路が続く。
ロープ手すりがないと登れない箇所も続く。
写真はミスリードにつながるかもしれない。
登り切ると最初の分岐点に戻る。
今回はこんなルートで歩いてみた。
分岐点を時計回りに歩いて、最初のスタート地点に戻った。
玄岳は標高こそ低いものの、
悪路も多く、登山者の格好でないと厳しいと思う。
途中で普段着姿のファミリーとすれ違ったが、
無事に山頂までたどり着いたであろうか。
あとは、視界が開けるまでは勾配がある単調な道を延々と登り続けるため、
少し自分との闘いが続く。
それが登山の醍醐味かもしれないが、
登山ビギナーにとっては、少々苦しい。
ただ先人たちが踏み固めてくれた道を辿れば、
迷うことなくゴールに辿り着くことができる。
先人たちに感謝である。
今年は年始早々に2回登山ができた。
今回は熱海だったが、
小田原から行きやすいエリアを中心に定期的に山登りしたいと思う。
文責:株式会社おだわらコンサルティング