新年度予算の概要
こんばんは。
岡崎市議会議員の小田たかゆきです。
今週から新年度予算の審議が各常任委員会でスタートしました。
そこで、新年度予算の重点事項を概観しつつ、新年度はどうなのかということを考えていければと思います。
https://richlink.blogsys.jp/embed/085fe6b8-1c3f-3a5d-86e8-fcb858a13862
まずは、この概要の冒頭には「新年度予算の概要」と題して、新年度予算がどういう方針で作成されたのか、そして財政状況はどうなのかということが簡潔に示されています。
新年度予算の概要↓https://www.city.okazaki.lg.jp/1550/1552/1582/p028540_d/fil/gaiyou.pdf
昨年の臨時議会でもっとも大切な争点となったのが、岡崎市の財政状況、とくに借金と貯金にあたる市債と基金の状況であったことは記憶にあたらしいところです。
概要では、それらも含め、新型コロナウイルスが猛威を奮うなかで岡崎市の財政をどのように組み立てたのかが記されています。
で、そこらへんのことを抜き出すと、
やはり前年度と比べると、予算規模は縮小しています。そのなかで市政の実入りである、歳入はどうであったのか。そこにはこうあります。
なかなか、難しい単語と数字が並び読みづらいのですが、要は、市税などの税収が下がる厳しい歳入なので、市有財産を売ったり、財政調整基金である貯金を取り崩して賄う。
また、そのなかでも借金は建設事業を減らすので、減りますよ。
ということが述べられています。
じゃあ、具体的に、財政調整基金と市債の状況はどうなのか。先日の代表質問ではここらへんを、もうすこし突っ込んで聞いたので、そのときの答弁のメモをあらてめて添付しておくと、こんな感じでした。
ここも補足しておくと、財政調整基金を50億繰入れ新年度予算を組んだことにより、なんだかなんだでとりあえず残高は60億円ほどになるということ、また市債についても借りるよりも返す方が多く、約610億円ほどになるということが示されたことになります。
財政調整基金。
やっぱり大切ですね。
ということがいいたいのですが、それを言うためには、やはり新年度予算の内容が大切です。
ということで、また明日以降、いま審議中である新年度予算の中身について見ていければと思います。
それでは。
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