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「12月議会の報告」通信#09

風邪などが流行っているようです。

息子が通う学校ではいくつかのクラスが学級閉鎖となっています。岡崎市内のインフルエンザ報告数の統計を見ても、かなり増えているようです。年末は忘年会など、日常とは異なる生活リズムになりがちです。お身体には気をつけていだければと思います。

さて、12月20日に議会が終わりました。

補正予算などを含む議案が33件、その他、請願などが審議可決されました。前回の通信でご説明させていただいた水道料金の値上げを含む「岡崎市水道事業給水条例の一部改正」などの条例議案が可決されました。

また補正予算のなかからいくつか主だった業務をあげると、まずは「さくらの名所づくり推進業務」の増額補正がありました。これは岡崎公園の周辺にある多くの桜が寿命の時期をむかえ、このままでは枯渇してしまう恐れがあります。そこで、岡崎公園、乙川・伊賀川沿いの桜並木の再生や更新を図り景観の再構築をおこなうものです。

これらの桜は、本市を代表する景観、観光資源であり、日本のさくら名所100選にも選ばれています。後世へと継承していくべき財産であり、強く推進することが本市への魅力向上へつながる業務となります。

また、学校で新たに、喀痰(かくたん)吸引などの医療的ケアを常時必要とする児童が就学する予定のため常駐の看護師を人材派遣により配置するための予算も通過しました。地域の学校にさまざまな児童が通うことは、包摂的な社会づくりに寄与することであり、「地域の子どもは地域で育てる」という理念を具現化することになると考えています。

最後に、JR岡崎駅西口の駅前広場にシェルターを設置する契約議案も可決されました。これはロータリー内の歩道部分に屋根を設置するもので、約2億1千4百5十万年の予算となります。

紫の帯の部分にシェルターを設置

完成期限は令和8年8月31日となり、少し先のことではありますが、完成すれば、日差しが強い日や、雨の日などでも、少しは快適に待つことができるようになるはずです。

工事は歩行者や自転車が錯綜する場所でおこなわれます。

通行に支障がないようすすめていただくことをお願いをさせていただきました。

またご意見があればいつでも公式LINEとうでお声がけください。

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