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岡崎市の選挙について考えてみる

岡崎市議会議員選挙が迫ってました。

選挙は9月29日(土)が告示で10月6日(日)が投開票日となります。今日が金曜日ですので、あと8日後です。

そろそろ街にも公営掲示板が立ち始めました。

37議席にたいし、60人近くの候補者が立つと噂されています。たいへん厳しい選挙戦になりそうです。

目の前のことばかりが気になるのが人の性です。それに反し、ここは立ち止まり過去を少し振り返ってみたいと思います。

まずは岡崎市の投票率の推移です。

2000年(H12年)が67.22ポイントと高めですが、そこからぐっと下がり、2004年(H16年)が58.73%。2008年(H20)が59.04%。2012年(H24)が57.81%。2016年(H28)が54.70%。2020年が57.24%と推移しています。

直近6回の平均は57.50%となっています。

一番低い2016年選挙は市長選が実質一択だったからでしょう。

であれば、昨今の投票率のトレンドと市長選の盛り上がりを考えると、今回は55%〜57%あたりに落ち着くことになるはずです。

そうなると、当日投票総数は155,000票ほどでしょうか。

市長選であれば、7万票あたりがひとつ大きな目安になるかもしれません。

他方で、市議選はどうでしょうか。

ここの考え方は難しいものです。

例えば、2024年選挙の当落ラインは2,968票で次点が2,880票でした。2020年選挙では当落ラインは2,587票。次点が2,585票となっています。

これは投票率と各候補者の獲得投票数に左右されるからだと思います。

いろいろな意味で、今回も3,000票がひとつ目安になるのではないかと思っています。

そして、最後に、候補者の数です。

2012年選挙が立候補45名。2016年選挙が立候補56名。2020年選挙が立候補50名と推移してきました。

今回は多いといわれていますが、蓋を開けると2016年選挙の候補者数に落ち着くことになるかもしれません(こればかりはわかりませんが)。

ということで、過去を振り返れば、決して前例がないほどの規模ではないことがわかります。

とはいえ、あくまでそれは「数」だけのこと。

今回がはじめての事態であることに変わりはありません。

それに驚きつつ、真正面からその事態に対峙する必要があります。過去を振り返りつつ、思いを新たに精進したいと思います。

ぜひ、ご興味あるかたはHPをご覧ください。


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