【過去作品倉庫】 街_20110714a
【概要】
・今後販売する予定のない過去の制作楽曲を公開。
(YouTube個人チャンネルを経由します)
・局所的/限定的に使用したもの、あるいは未発表のもの。
【御了承下さい】
・制作当時の音源データなので、音量や質感等はまちまち。
・インスト曲/BGM/お蔵入り楽曲のバックトラック/etc.。
・音作りやアレンジ、ミックスを「ミスってる」ものもあります。
ざっくり解説。
今回はゲーム音楽のアレンジ作品をご紹介。結構大作!
作品は、セガサターンの超大作サウンドノベル「街 -machi-」。
脚本は「弟切草」などのホラー小説などで有名な長坂秀佳氏。
こう見えて(?)昔からホラーやサスペンス小説・映画が大好きで、
特にJホラーの映画はあらかた見つくしてる気がします。笑
「街」はホラー作品ではないです。怖いシーンは結構あるけど。笑
マルチエンディングやザッピングシステムを取り入れたゲーム、
の最も古い作品の一つだったんじゃないかな。ビバ、チュンソフト。
作品の存在は知っていたものの、当時の自分のゲーム環境は
スーパーファミコンまでだったので、未プレイ。
ただ、ニコニコ動画のゲーム実況を見て、一気にファンになりました。
複数の主人公のストーリーが複雑に交差して進む、
群像劇のような作品です。
主人公の一人「高峰隆士」のストーリーで象徴的に現れる、
「遠く、儚く、愛しいもの」という楽曲を中心に、
数曲重ねてアレンジしたものです。
原曲の雰囲気を壊さないように、というか、
当時のゲームの制限されたデータ容量の中、
打ち込みで作られた原曲が生演奏(風)だったとしたら、
どういう風に聴こえるだろう、という動機でアレンジしました。
(結果、自分も打ち込みで作ってるんですけども。笑)
当時の自分はフルオーケストラにピアノを据えた編成が好きだった、
という要素もしっかりありまして。
今聴いても、我ながらお気に入りの作品だったりします。
ゲーム実況、見返したくなったなあ。
いつか自分でもプレイしてみたい。
ゲームって、いいよねー。
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