【閑話休題】うちの婆ちゃんが宇宙一可愛いんだが。

2021年8月11日 00:45

盆にはちょっと早いんですが、夏のお墓参りに行ってきました。
去年に引き続き、親族での集まりはなし。
親族と顔を合わせるのは盆と正月ぐらいなものなんで、
それすらない数年ってのは流石に寂しいもんですね。

実家へ向かうと、ちょうど婆ちゃんがデイサービスに向かう所で。
（その見送りに間に合うように向かったんだけど）
送り出してから墓参りに行った、という流れです。

一緒にデイサービスのお迎えを待ってみた。俺眠そうだね。笑

うちの婆ちゃんは昭和2年生まれ。
誕生日が7月なので、現在Lv.94です。すごいね！

これは2年前の写真、かな？

広島県の某田舎出身、戦後間も無く爺ちゃんと結婚して、
自分の父を含む3人の子どもを育てつつ、
化粧品のセールスレディーとかもしつつ。

自分が10歳ぐらいで今の実家に引っ越したタイミングで同居。
自分が実家を出るまでの27〜28年、一緒に過ごしました。

なにげにうちの「海水浴ラーメン」の源流を作った人だったりもする。
（今のレシピをまとめたのは母なんだけど、原点は婆ちゃん。）

性格は「豪傑タイプ」。
わがまま放題、って意味ではなくて、非常に大胆でシンプルな感じ。

割と昔から「忘れっぽい」性格ではあったんですが、
歳を重ねてからはその度合いは加速しまくってまして、
今は数分前のことを覚えていない。

なんならもう毎回自己紹介しないと、俺が孫だとも分かんない。
でも「孫です」って言った瞬間に完全に「孫」だと受け入れてくれる。笑

記憶がつながらない、ってのはやっぱり大変なことで、
同居してる両親は、毎日世話するのは大変だと思います。
（なかなか帰れないのが申し訳ないです）

時に疲労が隠せない状態の両親にも会うんだけど、
それでも母は「婆ちゃんは我が家の太陽だ」と評する。

介護含め、ままならないこと、大変なこともたくさんあるけど、
まあやっぱり、宇宙一可愛いんですよ、婆ちゃん。

ペアカラー。笑

なんでかな、と思うと、「ずっと笑ってるから」じゃないかな、と。

婆ちゃん、何があっても笑ってるんですよね、ずっと。
でっかい声で話すし、笑う。

自分の普段の話し声よりもでかい声でしゃべるし、
どうでもいいこと含めて、ずっと笑ってる。

「いや、笑えねーよ」って時でも、ずっと笑ってる。
「面白い要素どこにあるん？」って時でも、笑っちゃってる。

どっちかというと、こう見えて笑うのはあまり得意でない俺です。
パズドラの属性をつけるとすると「闇/光」な俺です。
だから、なんだか眩しく見えるんだろうなあ。

で、我が家はその光にずっと助けられてきたんだろうなあ、
といつも感じます。

マスクしてても分かるもんね。

何でも面白がれる、というと流石にちょっと脱線してる気がするけども、
ポジティブに生きるって、シンプルにこういうことかもしれないな、
と思えるのがうちの婆ちゃんの存在です。憧れる。

さいかわ。

些細なことにしかめっ面になっちゃう自分だけど、
「まあまあ、とりあえず笑ろとけわろとけ」ってスタンスの婆ちゃん。
そのスタイルがずっと自分にとっての目標です。

ここまできたら、少なくともLv.99までは到達してもらって、
「はげしいほのお」とか使えるようになってほしいぞ。

うちの婆ちゃんが可愛い、っていうだけの記事でした。
また会いにいくね。

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